2006-06-20

緑の光線



休日の今日、ひさしぶりに海辺で夕日が沈むのを見た。少しずつ時間とともにあかく色ずく夕日を眺めていられるのは、休日のひそかな贅沢。最近の夕日は海に落ちる間際のところにガスなのか雲なのかがあって、なかなか海に落ちる夕日を見ることができない。ふと、エリック・ロメール監督の”緑の光線”という映画のことを思い出した。夏のバカンスを一人で過ごすことになってしまった、ちょっぴり寂しい女の子のおはなし。キーワードは太陽が沈んだ瞬間に緑色の光を見れるとその人は幸せになるというもの。私はまだその現象を見れたことがない。だからまだ幸せはきてない?それはさておき、あるとき古本をおいてあるカフェにて、その現象ズバリの絵はがきを手に入れた。場所はマダガスカルみたい。このカードを手にしたことですこし幸せが近づいたような気がしてきた。では皆さんにも写真にて幸せをお裾分けいたします。

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