かのDETERMINATIONSの高津氏は版画がとてもお上手。以前RIDDIMにも掲載されていた。ことあるごとに版画をプレゼントしてくれる。はじめていただいたのは平成15年のSUNSET LIVE。いただいた版画の数はけっこうな数になり、時々以前いただいたものと同じものが届くと版画だからそういうこともあるよねとにんまり笑える。最近いただいたのは写真のこれ。いつもは仏像なんかが多いのに、今回のこれは植物ですてき。PANXで指にまでタトゥが入ったその手でどんな顔をして彫っているのだろうと想像するととても楽しい。もし私がエッセイストになれたら、その時の挿絵は彼が担当してくれるそうです。ありがたいお話。現実になったらいいな。版画や絵は人の手から無限大の可能性を秘めてうまれてきます。そしてどうしてもその人の人柄がにじみ出てしまう。私も時々絵を描きますが、出来上がって自分の絵のメルヘンさにびっくりします。メルヘンなんて言葉はどうも苦手なのですが、どうしてもそうなってしまう。いい絵とは心がこもった絵だと思います。心を持って描くことにより、それを観たものにはちゃんとメッセージが届くのではないかと思います。どんな偉大な作家のものでもでも、幼児が描いたものでも…
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