2006-10-30

ぼや事件


昨日焚き火をしていたら、子供の頃にぼや(といっても小さなもの)を起こしたのを思い出した。埼玉県の松原団地にいた頃、私が小一で弟たちが幼稚園の年長さんくらいのころかな。母は近所のパン屋さんにパートへ出ていた。ある昼下がりに兄弟三人でおなかが好きオーブントースターで食パンを焼くことになった。待っているとオーブンが炎上している。今にして思えば、たぶんタイマーを長くかけすぎてパンが燃えてしまったんだと思います。オーブンからは煙がモクモク。弟たちは火事だー!と言って庭へ逃げてしまう。ここはおねーちゃんである私がなんとかせねば!と私は奮い立ち、なぜか歯磨きする時のうがいコップに洗面所から水を汲んできてオーブンにひたすらかけていた。あぁ、弟たちを守るためなんと私は勇ましかったのでしょう。モクモクはすぐ消えました。なぜかそのすぐ後に私服の刑事さんが来て、なにごとですか?と尋ねられそのことの方にビビった私でした。刑事さんはたまたま近くにいただけなんでしょうけどね…

2006-10-27

お風呂とグランマルニエ


英国人とお付き合いしていたときのことです。彼は私の勤める代々木近辺や品川の駅前まで迎えにきてくれてよく彼の家に泊まりにいってました。彼の家は成田にあり英国からの車の輸入をしていたため毎回いろんな英国車で迎えてくれ成田までの長いドライブは楽しいものでした。彼の家はだいたいの外人がそうであるように古い日本家屋でした。ある日彼の家に着くと彼が温泉に入っておいでといいます。温泉?見てみると、家から少し離れた棚田のところに穴が掘ってありそこにホーローの風呂釜がうめてある。まわりにはかるく竹で柵がしてありアサガオの蔓が少しクッルッと巻いている。お湯のもとは家から長くのびたホース、その先は瞬間湯沸かし器。すごく簡易的ないわば自家用露天風呂なのである。入りましたよ〜。しばらくすると西洋人ならではのスイートさで彼がアイスクリームのグランマルニエがけを持ってきてくれた。それを食し、しばらくしてさっあがろとしたところで私の記憶は無くなりました。二、三時間ぐらいたったでしょうか、気がつくと私は家の縁側に泥だらけで全裸の状態で上に浴衣が一枚掛けてある状態で寝てました。お風呂とグランマルニエの組み合わせはよろしゅうありません。

2006-10-26

RUGGER


写真は吾愛すべきRUGGERであります。過去に何台かの車に乗りましたがこれはとっても気に入って買った車です。ふと妙に錆びとこびりついた苔が気になって久しぶりに念入りに洗車してみました。洗ってる途中にきたヤスコちゃんは”明日雨になる…”とつぶやいて帰っていった。いいんよ。 ラガーの弟分はロッキー、きっと”太陽に吠えろ”を好きだった人がつくったに違いない、とかってに私は思い込んでいる。排気ガス規定で東京大阪ではのれないレアな車。ボロくってあぁなんてかわいいんだろう。こんな車だけどRico Lodriguesも乗せたことあるんだ。やるでしょRUGGER。車ん中にサインもらっとけばよかった。なんてね。この車、かなり遠くからでもアッ!マコさんだ〜ってわかるらしく、しかしとうの私は対外まっすぐ向いて運転しているらしくかなりの方をシカトしているらしい。ごめんなさい。フロントについているウインチは三回人を助けました。もう錆びて動かすのが怖いのでもう私に救助を求めるのは止めてください。雪の日とか早朝とか…外観はかなりいってますが中身はバリバリOKなんですこの車。まだまだ愛していこうと思います。

2006-10-25

TROJAN HMV BOXSET


数日前に小さな小包が届いた。東京にいる弟からだ。中を開けてみて見ると三枚セットのボックスタイプになったCD。少し前に自分がセレクトしたCDがまもなく発売されると言っていた。とりあえずかけてみる。流れ出した懐かしい曲の数々。そう私と弟のminouは20代前半に東京で一緒に暮らしていた。あんまりお金はなかったけど楽しい日々だった。部屋に作ったDJブースで2人で好きな曲をかけて踊ったり、テープつくったり。暇な日曜日にはお互いの好きな絵や写真をコラージュしてパネルにしたり。で、このCDのジャケットはその当時かいたもの。ねーちゃんはおぼえているよ!あのころはレゲエのレコード探して高田馬場、新宿、渋谷いろいろまわったよね。Janett Keyすら売ってなかったもんね。兄弟三人でレゲエ好きだったからいっしょによく出かけたね。毎年恒例のJapan Splash、ASWADやThe Specialsのライブ、KAYA、Kingstone Club、Club Jamaica。兄弟でドレッドヘアーにしたこともあったっけ。で、山手線で英語で日本人から話しかけられたり…音楽ってすごいね、忘れかけてたこといっぱい思い出したよ。ありがと。

2006-10-23

“金曜日の妻たち”もどき


今日さぁ、ふと思い出したんよ、自分の高校生の頃を。なんでかっていうとお店のカウンターで主婦がべらべらしゃべっているのを横目で聞いていたときに…私前にもこんな風景の中にいたことがあったって。そうそれは高校生の頃。よく学校さぼって近所の主婦連中と麻雀したりしていた。タバコぷかぷか吹かしながら。でその頃主婦の彼女たちに流行っていたのが若い兄ちゃんと付き合うというもの。たぶん当時はやっていた”金曜日の妻たち”というテレビの影響が多大にあったと思うのですが、なかなか凄まじいものでした。かろうじて我が両親の夫婦仲がよかった為にぐれはしませんでしたが(?)思春期の私には何か強烈な思いがあったのを今も覚えています。だって近所のおばちゃんがある日子供も夫もおいていなくなっちゃうんだもん。それも何件も。で、いまだにその人たちにときどきばったり会っちゃったりするのよ。むこうは私ってわかってなかったりするんだけどね。人の人生っていろいろよね。あぁ、変なこと思い出した。

2006-10-22

スカ★ロケと遊ぼう


先日珍しくスカロケのイマムラ君から電話がかかってきた。こんどの日曜日にイベントをしますからきてくださいとのこと。自分たちのバンドよりもThe Little Elephantというバンドを見に来ませんか?と。土曜日の昨日はお店の終了時間が9時を回った。すでに会場に行っているマサコにリトルエレファント何時から?って聞いたら9時45分からって言う。いつまでお誘いしていただけるかわからない我が身。車を飛ばしていってきました。連日ライブ三昧。前日の大人っっぽいイベントとは打って変わって、絶対私がお客さんの中で一番年上間違いなし。ヒョエ〜みんな若いよ〜若いこのバンドは陰りがなく元気がいっぱい。アイスコーヒー飲みながら、若いこの踊りを眺めつつ楽しんできました。学生だったスカロケのみんなも大人になったね。帰りにはお客さんにCDのおみやげまである豪華なイベントでした。

2006-10-21

Night Clubingはやめられない




やっぱりナイトクラビングは止められません。楽しかった〜昨日の夜は…親不孝にあるTheVooDooLoungeの7周年記念イベント。入り口からいきなりDennisBovellとJeanBintaに出くわす。つかさずずーずーしい私は楽屋で写真をぱちり。会場は以前の”レゲエ屋”を思わせる雰囲気で懐かし〜い顔がちらほら。そりゃテンションあがりますって。かのDennisがアコギでの演奏には年がいもなくシーバさんといっしょに最前列で観覧。DubsensemaniaのライブもすばらしくDennisは歌で参加した後、自らPAをしだした。もうその音たるや感涙もの。あのパンみたいな手が機械を触ると魔法のように音が変わっていく。その様子が観たいが為にPA前のカウンターテーブルの端っこに腰をおろしてライブと彼の手さばきを観た。ライブの後は終わったら乾杯しようねと約束をしていたPJとのひととき。ラスタカシ君もいっしょにパチリ。最後はPJと厚いハグをしてお別れ。あっというまに五六時間が過ぎていった。もちろん運転手付きで出かけました。ありがとねSO君。あまりに楽しくて興奮したせいか4時に寝たにもかかわらず。朝いつも通りに目が覚めて布団の中でひとりにんまりしていました。楽しさのパワーとはすごいものです。翌日の今日は元気に働いております!すてきなイベントをしてくださったVooDooのみなさんと偉大なミュージシャンに感謝。

2006-10-18

Ruffun'Tuff


今月の14日から渋谷で公開されてるRuffn'Tuff。ジャマイカのレゲエシーンを築いてきたミュージシャンのドキュメントフィルム。九月に東京に行った時、コマーシャルフィルムがクラブで流れていた。去年の秋頃ジャマイカ行って撮ってきたんだよね。観たいな〜。劇場公開初日はコーヅ氏とECさんのトークショー。ゲー、これまた行きたかったな。終わってからとうのコーヅ氏本人より電話があり、リトテンのトキ君やECさんたちと飲んでるもよう。なんかめちゃくちゃ楽しそうな雰囲気。ゲーますます行きたかったな〜。とにもかくにも早く観たいもんです。うちの弟ももう観たみたいで、レゲエ史に残るフィルムと行っても過言じゃぁ無いって言ってた。あぁ、早く観たい。も〜チラシばっかり送ってこないでよ〜。

2006-10-11

みんなしあわせになってね〜!





ったく、うちの店でバイトをするコはみんな結婚することになっている。マリエちゃん、エリちゃん、エミコリン、トモちゃん、あ〜挙げていったらきりがない。そして今回はチカッピ!二年前にはいつもシクシクしていたのに、しっかりと幸せをつかんだもようです。毎回かわいい妹たちの結婚式ではウォンウォンなく私ですが今回も次の日にとんでもない顔になるくらい泣いてました。桜井神社での式も土地の力とお天道様の力を味方に付けてすばらしいものでした。ただ参道でなぜか私は新郎の足袋をはかせていた。チカッピは段取りの悪い新郎に少々ご立腹。笑えました。パーティ会場には神楽のピーヒャラどんどんのお囃子とともに入場。これがまたよかった。たくさんの人の取り柄をそれぞれ出したこのパーティ。ちょっとやそっとの人では現実化できないと思います。ふたりの人柄あっての大お祭りでした。どうぞ幸せになってください。そして心からおめでとう。