2008-04-28

もつ鍋DJパーティ



うちのお店の別の一面…
今回は、もつ鍋DJパーティ。笑
楽しかったぁ〜
90年代後半をともに過ごしたヤツらと新しく出会ったコたち。
みんなご近所さん、西より。
みんなレコードやCD持ってきてて、
それぞれ好きな曲かけて、
お腹いっぱいごはん食べながら、好きな曲聞く。
でも、お座敷みたいな… ウフフ
相変わらずこんな私に付き合ってくれてありがとね。
みんな、ありがとありがとの連発で
今までもありがと、これからもよろしくねの面々でした。

2008-04-17

あ・うん


久しぶりに暗いうちに早起き。
やったぁ〜と思って布団から出て、時計を見ると午前一時過ぎ。
ちがう。 早起きにしては早すぎる。

ここでまた、お酒飲むと明日に響きそうだし、呑みたくないし。
ものすごく久しぶりにポチッとテレビのスイッチを入れてみた。

こんな深夜に民放のチャンネルだけは見てはいけない。
NHKか教育チャンネルに限る。

すごく懐かしい映像が、画面に見える。
向田邦子のドラマの特集番組。
それも、『あ・うん』
このドラマは、私が小学校低学年の頃にながれていた。
なのにものすごく鮮明に憶えている。
濡れ場なんてちっともないのに、ものすごくエッチな気がしてみていたもんだ。
究極の純愛ドラマ。
三人の男と女がおりなす、戦前の大人の愛のドラマ。
岸本加世子が子供役で初々しくって可愛い。

三人の主人公が、旅館で炬燵に入っているシーンが忘れられなかった。
テレビで女主人公たえさん役だった女優さんもそのシーンが忘れられないと語っていた。
心にしみるシーンって大人も子供も変わんないのねぇ〜と思った。

向田邦子さんの作ったドラマって本当に随所が凝ってて
今になっても忘れられないものがいっぱい。
俳優さんも個性的な方がたくさん登場するし。
テレビなのに映画のような凝り方だったし。

深夜ふと目が覚めて、
久しぶりに見たテレビから
思いがけないプレゼントをもらった気がした。

2008-04-16

ある休日の過ごし方


久しぶりの休日。
なんかそんな日でした。
だって、動きすぎてた。
スケジュール帳見てもなんかぎっしり書いてある。


今月は、両足がないのに見事に歩いてお店経営してる素敵な女性に出会った。
中学生の頃、電車にひかれてなくなっちゃたんだって。
自分が救急車で運ばれてるとこを上から見てたんだって…
でもねすんごく素敵なの。
美しいの。観音様みたい。
ご主人もお子さんもいらっしゃるのよ。
この人に素敵な人ねって言われたのがすんごくうれしかった。
また、会いに行こっと。

休みの日は営業中ではできないことをしようと思っている、欲張りな私がいる。


今日はね、もしサヨちゃんが福岡来てたらAMPの個展に行かない?って誘ったら、まだ東京だった。
今回は、京都もひかえてるしね。大変なんやろ。
ほんとはね、憧れの静さんに会いに、佐賀までいこうと思ってたんだけどスケジュールが会わんやった。

昼前後に、半魚人から電話。
内容、飲み込みました。動きます。

昼過ぎ、あたらしい店のDMつくりのため打ち合わせ。
イカすの作りたいからね。
センスいい、ママパンダのとこへ。
よくわかっとんしゃぁ〜!私の言いたいことが!あんがとね!

半魚人の話を、伝えるべく20年来の友人へ電話。
いきなりですんません。Kさん。
そうなんよ、ヤツは俳優でもあります。
そしてヤツは巨匠です。
今後いろいろ面倒見てください。ペコリ

いい出会いがまたできたらいいな。うん。

その合間に、ミュージシャンの九州ツアーのブッキング。

電話の合間合間に、トイレ掃除ひたすらトイレ掃除。
トイレの玉砂利の一掃。

今日のお休みはこんな感じ。

昨日エスケープしてモミモミもみの木行ったから、
その分チとがんばった。
そんだけ。

この話に出てきた方達
http://www.littletempo.com/
http://breathmark.com/
http://www.tashirotoshiaki.com/
http://www.onesky-inc.com/magicnumber/
http://www.redgoodspeed.com/index.htm
http://studioshishamo.blogspot.com/2006/04/blog-post.html
http://www.rin-work.com/
http://maglog.jp/amp-secibon/
MONINOKI 092-321-1543
midusiki 0967-83-0234
http://www.t-shizuka.com/

こんな、感じです。
今日も楽しい♪

2008-04-13

本の虫


ここ最近の私の趣味で上位を占めるものに読書があります。
サヨちゃんのママがおしえてくれた。
どんな状況下でも、どんなに友だちがいなくなっても
いつでも本は自分の師となり友となってくれるのよ、と。

ま、別に友だちがいないわけでも、超孤独感にひたっているわけでもないのですが、
よく本を読みます。
下手なおしゃべりよりずっとためになるし、
あの小さな文庫本の中に様々なすごい宇宙が広がっているわけで、
好きなんです。

最近読んだ本にいい事書いてありました。

『サービスの量と質で報酬額は決まる』
君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額

『君が何をやってもこの法則が当てはまる。君がこの世に対してしたサービスが、そのまま君の受け取る報酬に等しくなる。
道路の清掃をするものは、それに見合う報酬をもらう。
会社勤めをすると、決められた給料をもらう。
スターは多くの人を喜ばせているので、巨額の報酬をもらう。
外科医は、その技術によって、高い収入を得る。

お金のことを忘れなさいというのは、サービスをすることに没頭しなさいという意味。
給料をもらう人間は働いている時間が退屈なので、
その時間が早く過ぎないかだけを考えている。

普通の人は『人からもらえるもの』にしか興味がない。

一方スターとよばれる人たちや、事業で成功している人たちは
その仕事を辞めるのが難しいくらい、自分の仕事を愛している。
自分のやっていることにワクワクして、今度は何ができるだろうと考えている。

多くの著名な歌手たちはいくら儲けようなんて思って歌ってない。

お金儲けのことばかり考えてる連中より、
仕事が楽しくてしょうがない人間のほうが成功する。。

花が好きでしょうがない花屋と、儲けてやろうと思っている花屋がいるとしよう。
花屋で金儲けをしようという人は、一本あたりの原価とか、客単価とか、経費のことばかり考える。

花が好きな店の店主は、自分の大好きな花で、お客さんをどのように喜ばせようかと考えている。
余分にサービスしようとか、きれいにラッピングしてあげようとか、
お客が喜ぶサービスを無限に思いつく。

お客さんにいかにたくさん与えられるかを考える。

そんな花好きの人間は、トイレに行っても、お風呂に入っても、花とお客さんのことで頭がいっぱいだ。

一方、利益ばかり考えている花屋は、その逆をやる。
一本サービスするなんて、とんでもない。
ラッピングする時は有料にして利益をだそう。
もっとたくさん客に花を買わせてやろうと、

客から奪うことばかりを考える。

どちらの花屋で花を買いたいかね?

そう、人は自分の好きなことをしている人を応援したくなるもの。

客は、花を愛する花屋で花を買うと幸せな気持ちになる。
君が店に顔をだすと、その花屋は世界一幸せな人のようにうれしい顔で迎えてくれる。
その喜んだ顔を見たいがために花を買いにくる人もいるだろう。
だから、幸せになり、成功したければ

好きなことを仕事にして自分らしい人生を送ると決めることだ。

やっぱ
与えて、いやいやさしあげてなんぼ、
喜んでいただいてなんぼ
ですなぁ〜
あたしゃそれがうれしくて毎日生きとる。うん

2008-04-12

OKI DUB ANINU BAND~ &内田直之



北海道のテツヤ君から郵便が届く。
中には、4月19日 BEAT STATIONである、OKI DUB AINU BANDの
新たなチラシと2008 JAPANTOURのプロモーションCD。

聞いてぞっとした。
かっこいい。
一枚のCDでぞっとすることなんてあんまりないけど、
あまりの感激についヴォーカルのOKIさんに電話した。

CDよりもっとすごいの見せるから楽しみにしといて!

そういわれた。
楽しみだ。海の近くでも聞きたいなぁ〜
すんごいかっこいいだろうなぁ〜
この人たちが世界レベルで認められるのがよくわかる。

このバンドを知ったのは、
リトテンのライブで。
朝方まで続いた打ち上げで帰ろうとする私に
エンジニアのウッチー内田直之氏がマコさんこれ聞いてみて
と、手渡してくれた。

以前もそんなことがあって、
海岸近くであってるライブで、
私が電線代わりに働いていた頃に
ウッチーが一本のカセットテープをくれた。
カセットにはDRY&HEAVYと書いてあった。
今じゃもう、有名だよね。
ウッチィーが携わるミュージシャンって間違いなしって感じ。



私、この人大好きなんだぁ〜
ウッチーにいっつもありがとね。って言うと
ボクもマコさんに会うといっつも元気貰ってるから、とサラリ。
年に何回かしかあわないけれど
心が繋がってる気がします。

まもなくウッチーにもOKIさんにも会える!
彼らの音が生で聞ける!
あぁ、楽しみや!

うれしいお知らせをひとつ♪
当日会場で、『野見山マコ』と魔法の言葉を唱えていただくと
なんと、本来前売り3,000円、当日3,500円のところを
¥2500(入場¥2000+Drink Charge)で入場可能です!

2008-04-07

ちいさなころ


先日、母が一輪のチューリップの植木鉢をおみやげにもってきてくれて
ふと、自分が小さな時のことを思い出した。

わたしは一年と10ヶ月離れた双子の弟がいる。
要は年子。
今でも母が涙ながらに話す。笑ってね。
毎日70枚のおむつ洗い。
お天気になることが日々うれしかったと。
洗ったおむつをたたむなんて暇はなかったと。

そんな状況下で,わたしは二歳十ヶ月から幼稚園に通わせられる。
保育園に入れたかったけど、二人の乳飲み子抱えて車が当時なかった我が家には送り迎えは不可能だった。
一人でノコノコ幼稚園まで歩いていってた。
バッテンがけで幼稚園バックの中にお弁当入れて反対側に水筒ひっかけて。
ものすごく長い道のりだった気がする。
今、見てみるとそうでもないんだけどね。
時々、野良犬が怖くってお家に戻ってきたりしてたなぁ〜

うちのお店にその年頃のお子さんが来ると母はなんて大胆なことをしたんだろうと思う。

時々、母がどこかに用事がある時には
幼稚園にそのまま居残りさせてもらってた。

ある時、お遊戯会が近づいてて、
先生がおやゆび姫の役をわたしにくれた。
蓮の池でボートをこぐ練習を一生懸命したんだけど、
実はそれは居残りの時にどうもまんまと先生に一杯食わされていたような気がする。
その後あったお遊戯会では,白雪姫をすることになり
わたしはいてもいなくてもいいような妖精の役だった… シュン…

たった一輪のチューリップで
遥かむかしの甘酸っぱい思い出に触れた。

2008-04-05

今年のサンセットライブ


今年もサンセットライブのミュージシャンがボチボチ決まりだしている。
どうやって決まっていってるかって?
それは厳選なる試聴と、度重なる会議によって決まってるんですよ。笑

このイベントから身をひいて、はや8年が過ぎようとしている。
よく続いてるもんだ。感心する。
これが無いとダメっていう熱烈なファンの人もいるみたいだしね。

久しぶりにハヤシさんから連絡があった。
ある曜日の“トリ”に悩んでいる。
なんか,ネタない?ってな感じ。
やっぱ,あのライブ行くべきかいな?
あの人たちどうかいな?
などなど。

もうね,所詮人間がやってるイベント。
心で決まってくんですよね。
あの巨大なイベントも。

私は、ひと時の単なる話し相手。
でもね,それで興行主の心がホッとするんなら
それでいいんです。

さ,今年もジワジワ、あの暑い夏が近づいてきてますね。

みなさん、お楽しみに〜!!

2008-04-03

荒立神社


昨日、初めての水曜定休日。
今年は毎月どこかへ旅をしようと決めているので、さっそく行動。

今回の旅の目的地は、高千穂の荒立神社。

この神社は、猿田彦の命 天鈿女命を主神とし大年神 迫天満 興呂木家先祖をお祭りしている神社。
社名の伝説はニニギノ命が瑞豊国に降臨されし途中の分岐点で御出迎えし
「筑紫の日向の高千穂の久志布流嶽」に御案内申し上げられたのが猿田彦命と記紀に記されている。 
其の天孫降臨の神々の中に鈿女命があり
ニニギノ尊の命により猿田彦命に仕えられ逢初の契りを結ばれて
くしふる峰の後方から切り出したばかりの荒木で家を建てて住居とお定めになられた。

後世命を祀る社も荒木で白水造りとした事から別名「荒建宮」の社名となったとも言われている。

この付近を「神呂木山」と言いこの峯つづきに くしふる神社 高天原 四皇峰等があり、
降臨の道案内役をされた猿田彦命は道開きの神として
交通安全、五穀豊穣、商売繁盛、厄除、夫婦和合、安産、長寿祈願に信仰が厚く庚申としても有名。

鈿女命は天照大神が天の岩戸にお隠れになられたときに
天の香具山の日影カズラを襷に笹の葉を手に乳房も陰もあらわに乱舞され天の岩戸開きをされた。
この舞が現在の神楽の元と言われており、
主な後利益は芸事の上達 厄除け 子宝 長寿など。


神社に着き、まず普通に参拝。
そして神主さんに会う。
他にも来客者が多い中、神主さんが一人で勝手にしゃべりだす。

『先日ね、一組の男女が来てね,悩みがあるというんですよ。
で、その悩みはなんですかって聞くと、
離婚したいんです。って言うんですよ。
で,誰とですかって猿田彦の命がおたずねになるから聞いてみると、
隣にいるご主人と。
で,どうしてですか?って猿田彦の命がおたずねになるから、これまた聞くと、
奥さんのほうが自分の事業がうまくいってて、これからますます事業を拡大するにあたって,
家庭やご主人をないがしろにするのが申し訳ないからと。
ではご主人のほうはどう思っているのですか?
とたずねたら、そのご主人は歯科技工士をしていて
妻がそうしたいというのなら足手まといになりたくないから妻の思う通りにさせてやりたい。
というんですね。
わかりますか?この夫婦の離れられない絆』

『先日はね、福岡の中心地で飲食店を営んでいるご夫人が来たんですよ。
その方はね,一度に二人の従業員がやめてしまって,
もう、どうしていいかわからないっていうんですね。
このことを猿田彦の命にたずねてみると
そういうことは最初っから考えとかなければならない。
また,次の人を育てることも、いつも考えとかなければない。
とおしえてくださいました。』

いきなりであって早々,すごい話が口から出てくる。

この神社,普通の人が参拝する奥に
ご神体をおさめてある,お社がある。
今回この旅に誘ってくださった,ご夫婦はここの神主さんと仲良し。
なのでその奥のお社に入れていただきもう一回参拝。
まさに荒立の名前の通り,すごい荒々しい建ちっぷり。
このお社の中には、鎌倉時代に造られた猿田彦の命 天鈿女命の木彫りのご神体が対でおいてある。
まるで命があるようなその目がぎらぎら光っている。
そのたもとに小さな仏像が置いてある。

もう一度、神主さんのもとへ戻ると、
今、お参りしてきたところの、あの小さなほうの仏像は
500年代、法隆寺の頃のものだそうで、
明治維新に仏教廃止の声が高かったおりに、
これは大事にとっておかねばと神社の裏山に掘って埋めて、とっておいたものだそう。
す、すごい。国宝クラスだ。

そしてまた神主さんが一人でしゃべりだす。
『先日ね,正しい生き方を教えてください。
とたずねてきた人がいた。
正しい生き方とはどんな生き方ですかと
猿田彦の命におたずねしたところ、
ああしなければいけない、
こうしなければいけない、
そうしなければいけない、といった方法はどこにもない。
ただ自分の思った信念を貫いていくのが正しい生き方だと。
おっしゃってましたね。』

それから懇々と武術の話。
人への攻め方のひとつを学びました。フフフ
これはあまりにマニアックなのでここでは慎みます。

あまりにためになるおもしろい話の続出に時間があっという間に過ぎていった。

この神主さんとっても明るくって
包容力のある方でした。