2006-06-18

ゲバラ日記と夕日と拳銃


先日友人のブログを読んでいたら、むかし読んだ本のネタが書いてあった。私にとってはどんな本だろうと考えてみた。”ゲバラ日記”は何度も読もう読もうとトライするのだがなかなか読めない本の一冊。彼のレベルが高いんでしょうね。あんなにモーターサイクルダイアリーズはおもしろかったのに。”夕日と拳銃”は以前めちゃくちゃ面白くて噛み付くような気分で読んだ一冊でした。主人公の麟之介がとても男臭くてかっこいい。友人から借りてあまりに面白くて自分でも買おうと思ったら、絶版で売ってない。古本屋さんでも待ちの状態。ネットで買おうと思ったら、文庫本で上下刊それぞれ7000円ぐらいの値がついている。もう一度友人に借りて読んでみたのだがなんだか前と感覚が違う。どうも私が年をとってしまったらしい。泥臭い主人公に付いていけないのだ。そんな自分にがっかり。ハードボイルドや血なまぐさいフィクション好きなんです、私。男臭い男が出てきてガンガンなんでもあり、みたいなの。どうぞそんな方が目の前に現れますよう。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ゲバラ(自伝)は、紀伊国屋で「立ち読み」したことある・・・(笑)。ついつい長時間、はまって読んだなー。あとアフガンのマスード(北部同盟の司令官だった)の写真集・・も、読んだよー。こっちは「写真が主」で、わかりやすかった。