2009-11-12

本当の私って


友人が遊びに来て、おもしろいからやってみて!とおしえてくれた。
自分が働いているところの社長さんが、社員のことをよく理解できるように使っているらしい…
たくさんの人を使ってトップに立つ人には便利なツールなのかもね。
ここに来て、またまた再ブームなの?
従来のヤツと違って
その本質、表面、意思決定のとき、希望としているもの、隠れたキャラクターをおしえてくれる。
ちなみに私はサルなのですが、以前友人に”絶対にペガサスが入っている!”と言われ
案の定そうだった…

ほほう、うちの子はこんなキャラを隠し持ってるんだぁとか
苦手なあの人ってこういうタイプだったのねぇとか
どうしてあの人の行動はああなんだろう?
とかの謎が少し解けるかも。
さ、みなさんもやってみて。

http://www.doubutsu-uranai.com/uranai_chara_5animals.php

2009-11-11

風の強い日に


今日はものすごい風が朝から吹きまくっています。
庭の木々は、すべて風下に向かって頭を足れている。
こんなに風が強い日に外を眺めていると、オズの魔法使いのことを思い出しました。
主人公の女の子ドロシーが愛犬トトと一緒にある日竜巻で家ごと飛ばされてしまう。
そして出会う、脳の無いカカシ、心の無いブリキの木こり、臆病なライオンらとともに
彼らの願いを叶えにエメラルドの都にいるという大魔法使いのオズに会いに行く物語。

すきなんだなぁ〜この童話。
白雪姫にもシンデレラにもあんまり魅力は感じなかったけど、
ドロシーにだけはなりたいと思っていた。(今も、変わらないかも)
ちょうど、今は小さなお家にいて、トトよりもかわいいパウダーがいる。
脳の無いカカシはすぐ側にいるかもしれないし、それは自分かもしれない。
心の無いブリキの木こりはすぐに出会うのかもしれないし、それは自分かもしれない。
臆病なライオンにいつも脅されているのかもしれないけど、それは自分かもしれない。
少女のドロシーはいつも近くにいて私を励ましていてくれているのかもしれないし、それは、私かもしれない。
美しくみどり色に輝くエメラルドの都に、いつかたどり着くことができるかもしれないし、実はこの緑あふれるココがそうなのかもしれない。
全ての願い事を叶えてくれるオズの魔法使いには、すでに出会っているのかもしれないし、これから出会うのかもしれないし、実はそれは自分なのかもしれない。

子供の頃に思っていた童話が、すこし時間がたってから読み返してみると
いろんな見え方がしてくる。

2009-11-09

COSMOSからの金言


どこからともなく、
いろんな人がやって来たり
いろんな人から連絡が入ったりしてくる。
こんなことや、http://2012.aid-info.jp/
こんなコトを教えてくれる人たちだったりhttp://oozora.way-nifty.com/kami/
ココんとこ、脳の話をしてくれる方が多い。

私は本を読んだり、人の話を聞いていたりするのが大好きで
自分の話を聞いてもらうより
人様の話を聞いている方が、その中に様々な情報があるのよね♪と思って楽しい。(それが仕事だし…笑)

先日読んだ本の中で
世の中の最初の最初はどうやって始ったのか?
みたいなことが書いてあって
性別もわからない生命態から、人間へとなっていった過程には
そこに”意識”が存在するかどうか?だったみたいなことが書かれていて
ほほぅ、なるほど…とおもった。


その本を読み終えてから、
宇宙は偶然ではなく、ある一定の秩序から生まれ
『宇宙には精神がある』と、唱えたアインシュタインに共鳴し、
ノーベル平和賞受賞者7人を会員に持つブタペストクラブ会長のアーヴィン・ラズロ博士が書いた
COSMOSを久しぶりに手に取って、たまたま開けた頁にこんなコトが書いてあった。

〜恐怖が慢性化してしまうと生物としてのバランスが元に戻らなくなり、恐ろしい思考や感情がたえずつきまとって、戦うか逃げるかのストレスで常に身動きが取れなくなってしまうのです。こうなると、必然的に行動も限られてしまいます。キャンダス・バートが記しているように、『恐怖にとらわれている状態では新たな情報をつかむことはできない』のですから、『罰と脅しは、実は学習プロセスを抑制してしまう』のです。
 慢性的な恐怖の情緒は子供時代にあることが大きく、大人になる頃にはそれが世界観の一部になってしまっています。そのような恐怖に気づくことができるなら、つまりそれに縛られていることを認め、必要であれば他人の助けを借りて克服することができるなら、人生は変えられます。恐怖が招く恨みや欲求不満、怒り、苦痛に代えて思いやりや喜び、感謝を手に入れれば、文字通り別人になれるのです。この変身は、できないこともない、というものではなく、その気さえあれば誰にでもできることなのです。
ときに、言葉だけでは私たちが本当に言いたいことや感じていることを表せない場合もありますが、英語には単純でありながらも深い意味を担える言葉がとても豊富です。たとえば、evil(悪)という言葉の定義は一人ずつ異なっているかもしれません。しかし、それがlive(生きる)という言葉を逆に綴ったものだと気づくと、おそらく今まで思いもよらなかった意味が見えてくることでしょう。悪とは生きることの対極にあるもの。そうすると、悪事を働くことは死の行為になる訳です。そして、それ自体が多くの連想をよぶlove(愛)という言葉はlive(生きる)という言葉とわずか1文字しか違いません。悪が死であるならば、愛は生なのです。
自我に基づいた視点のみから自分を眺めつづけるなら、情緒的・精神的トラウマに伴うストレスや鬱症状は強化され悪化します。前向きに生きるよう自分を鼓舞するための助言として最も奥深いものは、おそらく大昔から伝わる『生き、愛し、笑え』というごくシンプルな金言でしょう。どれほど洗練された言葉で表現していようとも、最先端の科学や意識の研究結果はみんな次のようなことを言っているのです。

肉体面、精神面、感情面で積極的な人生を送りなさい。
愛しなさいーー他人への奉仕という行動を通して。そして。
笑いなさいーーできれば自分自身を。
それが最も効果的でありながら、ときに最も美しい強健さ(ホールネス)と健康への道なのです。

感情や思考が気づきを具体化するエネルギー・パターンであり、それによって健康を損なうことも取り戻すこともできるのだということを、きちんと評価することが大事です。私たちがおのれと世界に抱く気持ちや信念が決定的に重要なのです。それらの限界は私たちの限界、それらの可能性は私たちの可能性なのですから。

もはや、私たちの思考や感情と肉体的な幸福とを切り離すことはできません。



何ぞということが、書いてありまして
私一人で読みふけってるのはもったいないなぁと思い
ちょいと、書いてみました。書くとより頭に入ってくるしね。
これを読んでくださったみなさまの一智慧になりますように。

2009-11-06

ゾウのグラス


先日、大好きなゾウさんのグラスを割ってしまいました。
割れているとは知らずに、グラスを取って拭こうとしたところで右手をざっくり切ってしまいました。
このグラスは、まだお店をするなんてことが現実になろうとは思わなかった頃に
太宰府さんの参道で、『いつかお店をするならこんなグラスでチャイとか出したいなぁ〜』
なんて思いながら買ったものでした。
6個あったものが、歳月とともにひとつ減りふたつ減り…
母方の”島のおじいちゃん”の遺言(?笑)で、
『カタチあるものは壊れる』と聞かされて育ったためか
モノが無くなることにあんまり固執しません。
斬った手もざっくりいってるけどあんまり痛いとは思わない。
こういうところは鈍感な私…
だって、斬れたんだから、多少痛いのはあたりまえだし、血が出るのも生きてるんだからあたりまえ
痛くなくって血がでない方がよっぽど困る…(何ぞと思っている)



このゾウのグラスに始り
私の廻りにはゾウのグッズがあふれています。
大きなもので言えば、ゾウの看板に始り、
ゾウのグラス、ゾウのお香立、、ゾウのペーパーホルダー、ゾウのオブジェ…
あぁ、何個持っているんだろう…
ゾウさんね好きなんですよ。(現在はゾウグッズにはあんまりこってません)
スリランカの海岸でゾウさんに乗った時から。
なんか、すんごい大きいなぁって思って、地上に生きている動物ではなかなか大きい方でしょう?
大きいのでいくとクジラも好きです。これはハワイの海で見た。(乗ってはません)
ゾウさんに乗ったその時の感触(そりゃぁ、たわしの上に座っているようでした。笑)
やゾウさんがいつも見えている目線の高さとかがすごいなぁって思ったのよね。
夏の日に小さな蚊を手のひらでパチンとやっつけちまうように
こんな大きな動物の前では自分達人間なんてちっぽけで
足や鼻でポンッとやられたら一たまりも無いだろうなぁ〜
ってとこが好き。

2009-10-29

カウンターからの眺め


私がいつも座っている、お店の入り口付近のカウンターの中からの眺めはこんな感じ。
目の前には、アメジストとスギライトの石、七夕のときにきっと空から落ちてきたんだわと思って拾ったヒトデ。
ヒロミちゃんとお揃いのお父さんから譲り受けた時計。
好きな色は紫と緑、この組み合わせを使ったり身につけていると、
とてもラッキーなことが起きたり、心が落ち着く。
みどり色の葉っぱに、ムラサキ色の花が咲いているのを見ると幸せな気分になる。

先日、季節のせいかな、ふと車を走らせてBOOK OFFで見つけた本に、おもしろいことが書いてあった。
ユダヤのアブラハム=サラの系図が
日本のスサノオ=アマテラスの系図と一致する。
これは日本の大和朝廷が一神教を受け入れない北朝イスラエルの、消えた十支族であるという
明治時代にイギリスの商人マックレオドやユダヤの研究家ヨセフ・アイデルバーグの説で
世界的に知られてるとか

ギリシャ神話と旧約聖書と日本の神話の始まり方がほぼ一緒だとか。

私は歴史の中で
この神話の時代と日本の幕末の頃が好き。
きっとその頃に生きてたんでしょうね。

こんな本を読みながら
変なことを考えた。
ユダヤと大和朝廷の系図が一致するとか
神話の話のもとが一緒だとか
この考えによると、それは同一のものだったんではないか?
という文献があって、フムフムと読み進めていくうちに
そこから、ふと思いついたんだけど
そうではなくって、ものすごくものすごく似た人たちがいたってこともあるんじゃない?
って…
(きゃぁ〜、勝手な私のぽかんと浮かんだ考えだからね!あくまでも!)

なんだか、最近シンクロすることが多くって
ん〜、例えば映画ETの1シーンで、子供たちがする行動がその部屋のTVの中の人と全くおんなじ行動をしているシーンがあって
こういうことって、日常でもありうるンじゃぁないかなって思う。

簡単なことで言えば、”今日昼に私カレー食べたのよ〜””え〜、わたしも〜!”
からはじまり
しゃべらなくても思っていることが一緒だったり
離れていても心が通じたり
全く別の場所にいるのに、やってる行動がほぼ一緒だったり
どうしても他人とは思えない親しみを感じたり…
どうして、この人と、出会うことになったんだろう?だったり
実は世界の、いや、この宇宙のどこかに、自分とそっくりな人がいるのでは?とか
時代が少しずれて、同じような状況で生きていたり、活躍したりする人がいるんじゃぁないのか?とか


一冊の本を読むことによって
自分の頭の中に、光のようにひらめきを感じれるってなんてステキなことなんだろう。
勝手に思うのって本当に楽しい。
そんなことを、カウンターの中から見える緑の木々と紫色の石を眺めながら
仕事の合間に思ったりするのでした。

2009-10-23

アレから10年


今年は不思議な年である。
いや、私にとってね。
たぶん私の身近にいる人や、仲のいい人たちもそう感じているに違いない。
何かが変わってきてない?
そう、それはミレニアムの頃のように…
アレから10年経とうといているよ。
思えば10年前ってちょうど節目じゃぁなかった?

だって、
どうして今年あなたと会うの?
どうして今年また、あなたなの?
そう、あえて、今年のような気がするのです。

何かがガクンと変わっていくね。
そう思わずにはいられない今日この頃。
今まで埋めることの出来なかった
パズルのピースがひとつずつ収まっていく感じ。
あぁ、だからあの時ここに行ってたんだとか
あぁ、だからあの時あんな風だったんだとか
あぁ、だから今までこんなコトしてたんだとか
そんな感じ。

ここんとこね、向田邦子の”夜中の薔薇”って本読んでて
その中に、そんなことを感じさせる部分があるのよ。
彼女の最後の作品。
本人は最後だなんておもって書いてないのよね、
でも、読んでるとそう感じるの。

今年、年初に占いに行った。
すごくよく憶えている占師さんの言葉
“どうしてそんなに金メダルが欲しいの?”
未だ、私にもこの答えは見つからず…
”年をとったら頭も使うもっと栄養とりなさい、カルシウムとか!”
はい、確かに…
”あし、特に左足に注意しなさい保護してれば大丈夫なはず!”
すでにそのときには私の左足には大きな青あざが…
そして最後に一言
”あなた、あげまんねぇ〜”
はぁ〜
そっかぁ〜

てか、今年の占いは、どうなのよ〜
って感じだった…

なにゆえ、今年はちょっとおもしろい年なのです。
ね、世界中のお友達の皆さん!
そのうち会いにいくから!!
あ、もしくはステキな糸島市(来年からこうなるの)にやって来て!

2009-10-16

占いの見方




占いが好きです。ハイ
うちのお店にいらっしゃる大半の方も占いが好きです。
(と思います)

で、全くの私の持論なんです
(あ、それ違うんじゃない〜って言う方もいらっしゃるかもしれませんね 
 ま、そこら辺テキト〜に笑)
いろんな占いがあって、
何かに書いてあったり、言われたり
そこで注意しなくっちゃいけないことがあると思うんです。

イイコトを言われるとうれしいけど、
ココで肝心なのはウィークポイントの方、だと思う。
長所はそのまま放っておいても長所なんだからそれでよし。
この短所の方を、きちんと心に受け止め
どのように克服するかが大事だと思う。
”どうせ、○○だから〜 仕様がないのよ〜 だって、占いにも書いてあったもん〜”
は、情けないと思う。
短所は弱点なのだから、これを改善することによって
よりよい人に、より強い(心が)人に、よりレベルアップが出来るような気がする…


かなり昔に、占師さんに見てもらったことがあります。
対人関係で相性が悪い人とはどうすればいいのですか?
という質問に、その占師さんはこう答えてくださった。
大丈夫、そういう場合はあなたが気をつければよいのだと
そういう相性の方が、お互いに持ってないもので引きつけあうこともあると。
ようは考え方次第なんですよね。


ということで、占い好きです。

2009-09-10

運命の出会い


























今週の筋トレ http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/index.html
の週報で
(いや、なんともこの丁寧な文章の占いを
毎週末読むのがすっかり私の楽しみになっているんだけど)
こう書いてあって

『青空に大きな白い鳥、足元にピンク色のリボン、
遠くに見えるのは目指しているおおきな都市の影。
今立っている場所の風景は
そんな感じです。 …』

先日友人の家で朝目が覚めて
ふと景色を眺めていると

青空に一羽の白いサギが飛んで来て岩場にとまり
足下の岩の間にピンク色の蛸がへばりついている。
眼下からつづく海の先には岬とそこに立つ家々が見えている。

あれっ、今週の筋トレに書いてあった文章のまんまだと
一人思い出し笑いをしてしまった次第。


遊びに行った友人は同い年の丙午で
この夏にはじめて出会ったにもかかわらず
親、育った状況、親から譲りうけた時計など
かなりの共通項があり
その中でも一番ビックリなのは
彼女が10年前からフィレンツェ在住で
その住んでいる場所が以前私が住んでいた場所とものすごく近いと言うこと。

そんな運命の出会いのような彼女との話は
留まるところを知らず
これは他の人にどれほど丁寧に説明しても伝わらない事柄が
一瞬で伝わる心地よさ。
どんな種類の話をしても
お互いに理解しあう部分が大きいことの悦びを憶えた。

うれしい彼女との語らいの場所は
彼女たち家族が
夏のバカンスに数ヶ月過ごすという
海辺の別荘。
家の敷地内からそのまま海に降りて行くことが出来
隣の家々との間隔がいい感じで離れていて
まわりは森に囲まれている。
なんともすばらしい場所。

夜に朝にと家の周辺を散歩し
彼女の家を出るときに
”いってらっしゃい”
と彼女から言われ、もちろん
”いってきます!”
とこたえた。

帰りの道すがら
めったにこんな気分にならないのだが
また、あそこに行きたいと
ちょくちょくあそこに行きたいと
できる事ならば、いつか住みたいと
そう思った場所だった。

2009-09-04

好きなもの


彼は小さな頃から体が不自由だった。
リューマチで
彼が産まれたその頃に二人の兄姉を失った両親は
ただただ、彼が生きながらえてくれることをのぞんだ。

痛い体のまま育っていく彼に
人間の友だちはいなく
彼の友だちは
おじいちゃんのところで暖かく迎えてくれる
草木やそのまわりの虫たちだった。
大切で大事な友だちをずっと見続けることにより
彼の観察眼は
どんどん優れたものになっていった。

そんな彼が残していったスピリッツを
今でも築き上げようと
情熱を傾けている男性が
スペインから帰国した。

帰国したその日に脳科学者の池谷裕二氏との語らい
二人はかなりの同感を憶える。

その中の一節
人は長く見ているものに対して
いわゆる”愛”を憶える
長く接しているのだから
嫌いな訳は無い
そう思い込むらしい。

これは植物や虫が好きだった彼にも
相通ずるものがある。
だって、幸せな少年期の大切な友だちだったから。

人は幸せになる為に動く
それは、家庭を持つことであったり
恋愛であったり



本当の幸せとは?
と彼は問う

彼が作り出すものは
まわりの人が幸せになる為に作られていったもの

彼が思う本当の幸せは
人の中に自分がいかにして生きるか
というもの


そんな彼の心は、
今でも数々の職人に託され
数々の人の心を幸せにしている


彼、アントニオ・ガウディといまだに対話しながら
彫刻を続けている
外尾さんの話を聞いた今日だった。

20年前に行ったサグラダファミリァは
どんなに成長しているんだろう

2009-06-20

エドモン・ダンテス


エドモン・ダンテス
この名前を言って
はたしてどれだけの人が
“あぁ、あの、巌窟王のモンテ・クリスト伯ね”
と、答えてくれるんだろうか?

あぁ、岩波の赤
一冊450頁ほど、全7巻
読み終えました。
気分爽快!


やっぱり本はいいです。
以前、60歳を超える本好きな女友だちから
こう言って教えてもらったことがあります。

”マコ、どんなに年をとって、
ひとりになって孤独になっていったとしてもね
本だけは、いつまでも、友だちでいてくれるのよ”
と、


全くその通りな気がします。
本は、素敵な友人であり、
大切ないろんな事を教えてくれるし
数々の発見をくれる。

吉川英治の『宮本武蔵』
三島由紀夫の『豊饒の海』
梅原猛の『隠された十字架』
池沢夏樹『未来圏からの風』の中のダライラマとの対話
茂木健一郎の『クオリア降臨』
船戸与一の『山猫の夏』
檀一雄の『夕日と拳銃』
司馬遼太郎の『世に棲む日々』
亀井勝一郎の『思想の花びら』

ここいらあたりの作品が
私の心にかなり鮮明に残り、
生きていく意味や
人としてのあり方を美しい言葉とともに教えてくれました。

そして、今回読破した
アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』
舞台はマルセーユの港町からはじまり
豪華な、パリの社交界。(もう、いつでもデビューできそう。笑)
そして最後は、モンテ・クリスト島で、幕が閉じる。
全ての自由を奪われた主人公が
巌窟王となって巨万の富を得、
復讐劇を繰り広げていく中での
様々な人間模様。

この本を読み出したきっかけはいくつかあり
そのひとつに
『潜水服は蝶の夢をみる』というフランス映画の中で
この本の中の登場人物の名前を
映画の主人公が『私が、ノワルティエになるなんて!』
という一節があり、
はたして、このノワルティエとは?
もう、しりたくてたまらない訳です。

結局、巨万の富を得て
たくさんの復讐をこなしていく中で
モンテ・クリスト伯であるエドモン・ダンテスは
たくさんの人とふれあい
人生でものすごく大切なものを探し出すことが出来る。
いやいや、これは読んだものだけの醍醐味ってヤツです。
最後に素敵な感嘆符のついた捨て台詞で終わります。

『待て、しかして○○せよ!』 と、

この言葉の意味は
やっぱり読んだものにしか味わえない醍醐味ってヤツなんですね。
あ〜、たくさんのことを学ばせてもらった本でした。
おもしろかった!

2009-06-12

アフリカの旅


アフリカへの旅行
それも姉弟三人で。

かれこれ20年前だったら、よく三人でお出かけしてた。
でも、彼らもそれぞれに家庭をもった今では、あんまり無いこと。
ここは、多いに楽しまねば。

父から譲り受けたロレックスの時計に目をやれば
もう、お昼時はとうに過ぎてしまった。
”あ、その時計ねーちゃんがもらったんやねぇ〜”
マコトが、ポツッとつぶやいた。
ミノウは相変わらず、口数が少ない。
私の弟は年子で双子。
気がつけば、魔法使いサリーちゃんに出てくる三つ子の兄弟みたいに
三人ともお揃いのインディゴのTシャツを着てきている。
どうしたもんだろうか…


行く道先でライオンが獲物を食べている姿に出くわす。
あぁ、やっぱり本当にああやってムシャムシャと獲物を食べるのねぇ
と、妙に冷静に眺めている自分がいる。
大好きなゾウさんにはまだ出くわさない。

しばらくすると、目的地に着いたようで
前が少し禿げかかった、白髪で長髪、
上半身は裸で腰巻きのサロンをした、
もう長いことこの土地に住み着いているらしい日本人男性が
こちらへと、手招いてくれた。
木で出来たボロボロの家屋。
三階まで、階段をキシキシいわせながら上がっていく。
ガラスのない窓からは四方に赤い大地が見わたせる。


イタリアに住んでいた頃に
洗濯して干していたシーツを
真っ赤に染めるほどの濃い赤色を含んだこの土地の土煙は
シロッコという名をぶら下げて、遥か地中海を越えてトスカーナの丘まで
やって来ていたのだなぁと、ぼんやり思い出す。


ふと気がつくと、窓からの景色が変わっている。
ガタガタの床がきしみ、何が起こったのかよくわからない。
どうやら、この家と思っていたものは乗り物のようである。
大きなぼろぼろの木の固まりは
私たちを乗せてどこかへ向かっている。
まぁ、旅なんてなるようになれさと自然に身をまかせる。
辺りは暗くなってきた。


音楽関係の仕事につくミノウがエスコートしだした。
この木の家のような乗り物から降りて歩き出す。
なんだかガヤガヤしている。
お祭り?
ひとつの大きな建物に入ると、中は大きなクラブのようになっていて
ものすごい数の人がガンガンに踊っている。
が、暗くって黒い人たちばっかりなのであんまり様子がよく分からない。
あっという間にマコトは見えなくなった。
昔っからちょろちょろするタイプなので心配はあるまい。
ひとりで探索でもしているんだろう。


私は、ミノウのエスコートのままに会場を歩き回り
ひとつの建物の中を出る。
なぜにこんなところまで?
クロちゃんとチカちゃんが出店をしている。
チカちゃんと面識のあるミノウは子供のこと何ぞをネタに挨拶を交わしている。

そして次の建物へ。
どの建物も、普段はもしくは以前は教会として使っていたものだろう。
すごく天井が高くって、簡素なステンドグラスが月明かりに照らされている。


しまった、近くにミノウがいない。
そう、はぐれてしまった。
途方に暮れていると、遠くから黄色い声が聞こえてくる。
”キャァ〜、マコさんでしょ〜?!”
だれこれ?
黄色い声の四、五人の日本人女の子集団に囲まれてしまった。
勘弁してくれ。
適当に話しを交わしその場を逃れる。

あ〜.ミノウもマコッちゃんもどこへ行ってしまったんだろう…

ひとりの細身の男の子が私を見ている。
お互いに近づいていった。
”ここら辺をひとりで歩いちゃダメだよ。ライオンいるしね。
 ひとりで歩くときはやぎと一緒か、
 やぎがいるところまでなら歩いても大丈夫なんだ。”
”へぇ〜、そうなんだね。
 でね、私、弟たちとはぐれちゃったんだけど、どうしたらいいかな。
 乗ってきた乗り物も、見つからないの。”
”じゃぁ、ボクが送ってあげるよ。”
そういうと彼の傍らにあった、おんぼろのバイクを指差している。

彼の言うままバイクの後にのせてもらう。
私の行く先が、わかってるんだろうか?
ま、いいか、旅なんだし。

バイクの速度がゆるくなり小さな診療所のようなところにつく。
中に入るとそこは日本人が建てた病院らしく
日本人の写真が壁にたくさん掛けてある。
いくつかの病室を通り過ぎ
大きな部屋に辿り着く。
体育館のようなその部屋には処狭しとベッドが並べてあり丁度まん中くらいに、
マコトが寝かせつけられていた。
胸には小さな縫った後とわかる傷。
傍らにはすでにミノウがいる。
よかった、会えた。

マコトは電話機を握りしめて何やらしゃべっている。
”チョとだけでいいから、会いに来て。お願いだから!”
と、泣きじゃくっている。
きっと日本にいる家族に電話してるんだろう。
ちょっとの間の辛抱だよと心に思いながら眺めていたら



目が覚めた。

今朝方見た夢でした。

2009-05-16

雨ニモマケズ



昨日は、午後より
スーパー悪寒がしていた私でした。
体は熱くって寒い…
昼過ぎにいらしたお客様はシャットアウトしてしまい、
ホカホカカーペットをつけて毛布にくるまり寝込みました。


二時間後むりやり復活
だって、3年前に滋賀県からやって来た
まもなく90歳を迎えようとする祖母を囲んでの
初めての家族での外食。
楽しみにしているおばあちゃんを裏切ることは出来ないのです。


野を超え山を越えて実家へ。
みんなで、出かける間際になって
歩くのが億劫な祖母は
やっぱり私は家にいるというのをせっつき
家族で鶴田の美味しいお魚を食べさせてくれる
徳へ

うちの家族は
すばらしいくらいに、それぞれがマイペース。
祖母、父、母がいっぺんに話しかけるのを
聖徳太子のように聞かなければならない私がおり、
お店の方が大笑いしていました。





あけて、今朝は
祖母が、世界一だと賞賛する
朝ごはんをみんなで。
毎日毎日うちの朝ごはんは
私たちが小さな頃からこんな感じです。
日曜日だけが和食。
この朝ごはんがうちの”いつでもOK朝ごはんのルーツなのかもしれません。


お誕生日のプレゼントに
母が娘時代から部屋に飾っていた
宮沢賢治の詩の額をもらいました。
大好きな詩です。

ソフイフモノニ私ハナリタイ

2009-05-03

はじめてです



はじめてです。
いわゆる芸能人、有名人と言われる方が亡くなったのを知って
泣いたのは…

この人からどれだけのことを教えてもらっただろう。
フォーク、ロック、パンク
ファッション
恋愛
勢い、ぬき
スポーツ
こころ


はじめて出会ったのは、中学生の時。
学生鞄の裏には、コンサートで買った、RCのステッカーが誇らしげに貼ってあった。
コンサートに誰よりも派手な格好で行きたくって、友だちから服を借りまくっていったっけ。
彼らがとまっている西鉄グランドホテルまで追っかけたこともあったなぁ〜
サンパレスでの講演のときには、
どうしても最前列がとりたくって
みんなで、コンロまで持ちこんで会場の前で一夜を明かした。
イタリアでは、彼らの衣装を作っていたというミッちゃんにも出会えた。
あぁ、何度この人の歌を聴きに
足を運んだことか。

すばらしい人だった。
素敵な人生だったんだろうなぁ〜
ありがとう、清志郎
これからもずっと聞き続けるからね♪
そしてあなたの投げかけた言葉通り
いつも、愛し合っていたい。

2009-04-24

まもなく


まもなく、
私の大好きな五月がやってくる。
たまらなく大好き。
庭のジャスミンが咲き出し、
近所のそこここには、アイリスのすっとした花が顔を出す。
風も薫る五月。
車を運転していても、お店で働いていても、お友達とおしゃべりしていても
自分がelle decoの中か、映画のワンシーンの中にいるような豊かな心地よさを憶える。

五月生まれなんです。
この月にうまれたことがとっても嬉しい。
うまれた年もうまれた月日も、時間もすごく気に入っている。
午の年、午の刻うまれ。テカテカの太陽っこ。
誕生日占いの、この日生まれのタイトルは”自然な魅力のある人”
この日生まれの人への、瞑想の言葉は”教師とは、自分の力で勉強することを生徒に伝える人”(頑張ります。笑)

誕生日のその日がやってくると
もう、何年くらい前からだろうか
あるひとつのコトをすることにしている。
それは両親に”この世に産んでくれてありがとう”
と、伝えること。
面と向かっては恥ずかしいので、電話する。
そう伝えると、本当に嬉しくってありがたくって涙がぽろぽろ出てくる。

そんな五月生まれの私です。

2009-04-18

久しぶりにCDを買った


久しぶりにCDを買った。

いいね、CD買うのって、
一回しか出来ない開封作業。
音源をオーディオに入れて、ゆっくりとライナーノーツを読む。
この中でしか知ることが出来ないネタの宝庫や
原文の詩、そしてその意味を確かめて歌声を楽しむ。
忘れてたなあ、こういう楽しみ。

昨今は、”これ聞いてみて〜”と言っていただく方が多かったCD。
服でも靴でも本でも、何でもそうだけど
やぱり自分で買って楽しまんといかんね、
大切にする度合い、そのものに対するリスペクト具合が全然違う。
ダウンロードだと、その曲がどうやって出来たのか
なんか、ミュージシャンへのリスペクトが少なすぎる気がして
なんだか味気ない気がする。


昔はよくCD買いに走り回ったもんだったなぁ。
渋谷や六本木のWAVEや、HMV、ライオンレコード(だったっけ?)、
新宿西口にある、中古レコード屋さん。
ワールドミュージックコーナーに何時間も入り浸ってた。
渋谷のWAVEでは、よくYOUちゃん
(当時はフェァチャイルドのYOUちゃんだった。)
もゴロゴロしてずっとCD屋に居着いてたな。

レコードからCDにに切り替わるときのタワレコでは
minouと一緒にロックの名盤レコード山ほど買いあさったな、懐かしい。
まだ、あの頃のレコードとっててくれてるよね?
なかなかあの当時はレゲエのレコードなんてどっこも扱ってなくって、
高田馬場のオパス1だったっけな、
あそこで、ジャネットケイのレコード見つけたときは嬉しかった〜
ヘップトーンズの“sea of love”なんか、ロンドンの道売りかなんかで
テープで見つけて、飛び上がるほど嬉しかったし…


ワールドミュージック好きが高じて
わが弟にも、
”レゲエとかスカ聞こうよ〜、ワールドミュージックだよ〜”
と小生意気なことを抜かし、
大学を卒業する間際まで、彼がバイトで働いていたCDショップに
そのままいることにおおいに賛成した私だった。
結局そのままCDショップに在籍したことは結果よかったみたいで、
その後めでたく正社員となり、仕事でグラミー賞が見に行けるまでとなる。
えがったえがった。

そんな彼が、私がイタリアに住んでいたときにとっても素敵なプレゼントをくれた。
レゲエ好きな私たち、
ホームシックでめそめそしている私に、彼から一通の手紙。
中身はBob marleyの"no woman no cry"(泣かない女はいない)
という歌を彼自身が独自で和訳をしたもの。

これ、泣けました。(今でも、私の大切な宝物のひとつ)


やっぱり音楽っていいよなぁ〜
no life no musicってよく言ったもんだ。


で、今回買ったCDはこれ!
Ultra Orange & Emmanuelle
いや、久々、ガツンと来ました。
ただ今、車の中で、チョーヘビロテ♪
ルースターズ+シナロケ&フランスのエスプリって感じです。
あえて、フランス人が英語で歌ってるとこがニクイです♪

2009-04-17

その人をつくってきたモノ


世の中には一人たりともおんなじ人なんていない。
うちの弟は双子ですが
小さな頃や今でも、とってもよく似ていますがそれは似て非なるもの。

人はその外見、中身が時間をかけて形成されていくもの。
いくつかの歳までは
たくさんの人に育てられてカタチつくられていっているけれど、
ある程度の年になってくると、
かなりの自己責任。

いえね、なんでこんなコト言うかっていうと、
先日(まだ、もう少し寒かった頃ね)
朝、近所のスーパーを歩いていたら
同業者の友人に会いまして、開口一番スーパー辛辣な一言、
”あれっ?マコちゃん、シルエットが今までと違うよ、太ったろ?”

ガビ〜ン!!
ムカッ!
(あんただってぇ〜×××!!!、と言いたかったところをぐっとこらえ)
”そうかね、いかんねぇ〜”
とそそくさに答えその場をさった。

いえね、わかってたんです。
はい、太りました。
正直なお言葉ありがとうございます。

その日より強化ダイエット&今まで以上の運動量に速攻きりかえ!

はい、おかげさまで、ただ今ほぼもとの体に戻りました。
ハ〜、あの時、ああ言ってもらってよかった。


と、いうことで、日々のからだなんて
自分で勝手に形成してるんですよね。
その体のカタチをキープするために
夜な夜なお酒を飲む。
そのおなか具合をキープするために
また、甘いものに手を出す。
その曲がった背中をキープするために
また同じ姿勢を保つ。

これは外見。
ま、中身も然りですわな。
誰がしろとも言ってない自分で選んだその仕事や状況で
その人の人格は出来ていく。
やる内容をコロコロ変える人は
そういうタイプの人。
何かの一貫性を持ってコツコツと仕事に打ち込む人は
その後にその道のプロとなっていく。
これあたりまえの事。

自ら選んで過ごしてきた時間と、
出会った素敵な人たちを大切にしていき
出会う人に不快感を与えない程度の格好をキープしていくと
その相手からも、自然と認められるようになっていき
素敵な会話が出来たり、素敵な行動がともに出来たりする。

そうやって
人生は豊かなものになっていくような気がするなぁ〜

2009-03-29

久しぶりに読んだ。


久しぶりに頁をめくった
パタゴニアの本。
発行されたのは1998年
私にとって人生の転換期だった年。

かれこれ十年も前になるけど
この本に書いてあることには
新鮮さがいっぱいだ。


Going back to a simpler life is not
a steep backward;rather,returning
to a simpler way allows us to regain
our dignity,puts us in touch wish the
land,and makes us value human contact again.
               by Yvon Chouinard
よりシンプルな生活ー
そこへ戻るのはむしろ
前身なのだ。シンプルになることで
私たちは尊厳を取り戻し、大地と接し、
人と人とのふれあいの大切さを、もういちど
学ぶことになるのだから…
イヴォン・シュイナ−ド

久しぶりにめくったパタゴニアの本。
そこに書いてある
how to break the rule PATAGONIAN100ヶ条 our life on the earth
を、噛みしめて読んでいる。

1、ルールは盲目的に従うものではなく、自分達でつくるものである。
2、過ぎ去りし日の栄光、成功をひきずらない。
3、夢中になり悪戦苦闘することが仕事であり、それは決して苦労ではない。
4、我を忘れることが遊びである。
5、何事も閃いたり、思ったら、まずはアクションをひとりでも起こす。
6、お金のかからない自分なりの贅沢を知っている。
7、無駄な生活用品よりも趣味に関するものの方が家に多い。
8、業界づきあいは必要最低限にとどめる。
9、神出鬼没
10、単純なくりかえしの作業に神経を集中することが出来る。

11、神は決して人の姿をしていないと思う。
12、利害関係でない人間関係に恵まれている。
13、プロの物書きではないが文章を書くのは好きである。
14、投機的なることにはいっさい興味がない。
15、寝食忘れて物事を追求してしまう。
16、太陽系の中のひとつの惑星に自分は生きていると感じることがあり、神秘を知る。
17、生きることはユーモラスなことだと笑うときもある。
18、ハードなときでも人生や仕事を楽しむこつを知っている。
19、大人の常識よりも子供の奔放さに未来の姿を見る。そして感心する。
20、生活習慣のひとつに日記やスケッチがある。
21、インスピレーションやテレパシーに満ちた生活を送っている。
22、およそ営利目的だけで作られた新製品には興味がない。
23、名コックの料理もいいが、山の上で渇きを潤す一個の果実の美味を愛す。
24、美術館の中の高価な美より日常生活の中に在るさり気ない美を愛す。
25、人は誰しもアーティストだし、そうあるべきだ。
26、クリエイティブな作業に没頭しているときに生きる悦びさえ感じる。
27、歩いていけるところならば、車には乗らない。
28、子供の頃から好きで、ずっとやり続けていることがある。それがあるから自分だと思う。
29、モノに関する名称よりも、自然に関する名称をよく知っている。
30、動物との共生感が人には絶対に必要な感覚であると信じている。動物は魂の友である。

31、山や海は聖書以上の偉大なバイブルであると感じたことがある。
32、喜びや富は多くの人と共有すべきものである。
33、悲しみは自分だけのうちにひっそりと秘め大事にすべきもののひとつである。
34、文明ということでいえば、先進国より未開社会に真価をみる。
35、マス・メディアを信用しない、観ない、読まない。
36、都市での流行現象に無関心のうえ、他人を意識したファッションを着ない。
37、どんな問題も頭で解決するものではなく手と足を使い解決する。
38、過ち、失敗からは逃げず真剣に取り組む。
39、手になじんだ道具を使い、創造する趣味がある。
40、コレクターではないが、愛着のあるものがたくさんあり、大事にとってある。

41、50歳を過ぎてから信念と確信に満ちた仕事を始める。
42、生涯一職人的なスピリットを持った自由人であろうとする。
43、人は誰しも何らかの使命を持って生きるべきだと思い、それを実践している。
44、仲間たちとの仕事、遊びであれば思い切りエンジョイできる。
45、原点が何であるかを知り、そこに戻らず、よりよい方向へと前進する。
46、人と能力を競い合うことよりも高めあうことに興味がある。
47、いくつになっても自然に対する驚きを忘れない。
48、ネクタイ、スーツが仕事着だとは思わない。働きやすいスタイルが一番。
49、テキパキと仕事をこなしてしまったら、勤務時間中でも後は勝手。
50、知的な好奇心と体のはたらきがひとつである。

51、人と人の出会いからすべてははじまり、そこに未来が開かれていった。
52、誰も進まなかった道を先人たちの残した英知をムダにせずに歩む。
53、組織はシステムではなく個人が解放されるサークルであるべきだ。
54、何よりも自己の健康の管理が大切である。と同時にメンタリティの自己コントロールも。
55、フラストレーションを決して他者にぶつけない。
56、音楽の響きの奥に感情の源を知る。
57、エゴがある限り、それをのぞむ限り、人は何も得ることができない。
58、町内の人々と親しく長いつきあいがある。街にも通じている。
59、酒場で決して社会、会社、家庭の自慢や愚痴をいわない。
60、よきライバルである親友たちに恵まれている。仕事でも遊びでも。

61、超自然、非科学的世界におけるフォースを信じる。強い関心があり調べたりもする。
62、何事も決断が早い。
63、体験したことのないことを知ったかぶりして批判的に語らない。
64、年少者であれ年配者であれ年の差を超えて、よき人生の友となれる。
65、道具とは社会の中のルールではなく、地球そのものに対する愛であると思う。
66、前例のないことでも,正しいと思えばやってしまう。
67、他人の意見を尊重するが、自分の意見は曲げない。
68、大自然を前に神を感じたことがある。
69、飛行機では行くことの出来ない旅先に憧れ、何度も実際に行ったことがある。
70、心の通った握手のやり方を心得ている。

71、天体に関する忘れがたい思い出がある。
72、旅行以外のときは手ぶらで暮らすのが性に合っている。
73、昼と夜の過ごし方のメリハリがハッキリしている。
74、いくつになっても、たえず何か学ぼうとする。
75、鍵の数だけ人は不幸であり,富なるものも、その鍵と同じである。
76、シンプルな生活ほど人の強さをあらわしている。
77、テレビを見ることは、ほんの気晴らしである。観ないに越したことはない。
78、家族内での断絶はない。
79、自分独自の人生経験にのっとった暦がある。
80、一人暮らしの不自由さは感じない。

81、休日に退屈を憶えることはない。気の向くままに行動している。
82、カルチャー・ショックにより自分自身を強くすることがある。
83、いつも太陽と月が気になる。
84、計算よりも偶然のなりゆきに事の本質があることを知る。
85、自分が心安らげる場所が何処かよく知っている。
86、盛り場よりも”外れ”のちっぽけな街を愛する。
87、マネー・ゲームのために結束し,抗争はしない。そんなゲームからはおりる。
88、古き佳き時代の音楽やアート・オブ・リヴィング、詩、人を愛する。
89、女子供という見方,扱い方をした事がないー男ならば。
90、他人のプライバシーをのぞきみたり、干渉したりするようなことも,気もない。

91、肩書きで相手をみない、そんなものに惑わされない。
92、東洋的、日本的な文化や精神世界への感心がある。
93、何であれ、他人のことをうらやましいと思ったことがない。
94、どんなに忙しくても、本を読む時間はつくる。
95、遊び友だちとの笑いに満ちた長く自然のつきあいがある。
96、ネイティブ・ピープル・かルチャーに尊敬の念を抱く。
97、臨機応変の生き方をしている。
98、それを欲しているうちには、それは本当に手に入らないことを知っている。
99、海と山で、この地球のことを学び、街で、人生のことを学んだ。
100、はじまりは終わり、終わりははじまり……であると知る。

2009-03-25

いい顔


日曜日の昼下がりに、
お店の入り口に立って”わかる?”と、ひとりの女性が入ってきた。
からからと記憶をたどり、
知っている顔だと認識する。
長いこと客商売をしているので
はたして何か印象深いお客さんだったっけ、この人?
思い出した。
中学校の時の同級生。同じバスケ部でキャプテンしてた彼女だ。

〜BGMはこれでどうぞ
 http://www.youtube.com/watch?v=CfDKeLp4TuI

懐かしい記憶が頭の中を旋回し、
彼女が最近でも仲良くしている数人の友人の近況を聴いたりした。
〜お店を続けてて、こんな時にいいなって思う。

数日経って一枚のハガキが届いた。
その文面は
『先日は数十年ぶりの出会い嬉しかったぁ。
 そしていい顔してたぁ。
 お店でゆったりとしたときを過ごすことが出来ました。
 本棚の書物を見ながら
 過ごしたほんの一頁をのぞいた気持ちでした。
 同窓会で皆に会っても
 それぞれの人生を楽しみ
 時に憂いたり…
 大人になっていくのも悪くないかな。
              ○○だよ〜ん』

嬉しいハガキだった。
まずはそれが届いたことが。
そして書いてある文面に。

はたしていい顔なんだろうか?本当に
実は昨日の方が、いや、昨年のほうが、
いや、もしかしたらこの夏の方がいい顔なのでは?
よけいなことを考える。

同い年で、同じ時間を過ごしてきた彼女と私。
あの頃の未来に僕らは近づいているのかな?

いろいろな思いを噛みしめ
届いたはがきを眺める私だった。

2009-02-27

幸せのカタチ


幸せってナンだろう。
幸福ってナンだろう。
ふとそんな事を考えていて、
実は、過ぎ去ってからでないとわからないのではないかと
思いついた。

今、実はとっても幸せの中にいるのに
様々なカタチでのアクシデントがあって、
はじめて、
”今まではヨッカタよなぁ〜”
”あのときは平和だったわ”
”あの日は幸せだった。”
”あの瞬間が嬉しかった。”
と、感じるのではないかと…

ここんとこ、
繰り返し繰り返し読んでいる本がある。
BOOK OFFでふと、しゃがんだところで目についた一冊の本。
これがなかなか素敵な出会い。

亀井勝一郎さんの『思想の花びら』〜もの思う人のために

この本にこう書かれている。
『人間は言葉によって欺かれやすいものだ。
 幸福という言葉があるおかげで、
 我々はどれほどの瞑想にふけっているか。
 仮にこの言葉がなかったら我々は不幸だろうか。
 私の言いたい事は、幸不幸という観念に惑わされることなく、
 日々の義務を果たせということだ。
 一日の労苦は一日にて足れりである。
 その労苦の中に見いだされるささやかな喜びを
 味わうことができれば幸いである。
 それを味わえない人は、
 どんな大きな幸福をも手にすることはできないであろう。

 大きい幸福というものはないのだ。
 あらゆる幸福とは、
 日常的な、ささやかなものに過ぎない。  
 空想してはならない。
 不平家とは幸福についての空想家であって、
 自分と他人とを比べてはいつも嫉妬心に悩まされている。』


あ〜、素敵に凝縮されて的を得た文章。
そう、日々のささやかなものに幸福を感じないとね。

そして、ときどき自分の今まで歩いてきた路を
ふっと振り返ってみた時に、
その道筋を見てふっと笑えるようなのがいいな。
辛かったことも、大変だったことも
笑えたことも、悲しかったことも
それらがいろんな色で描かれているのを
微笑んでみれる心。

その本には、こうも書いてある。
『幸福は微笑のようなものだ
 微笑はしようと思ってできることではない。
 自然に静かにわいてくるものである。』
  
いいね。

2009-02-11

意中の人について考えてみた…


お友達のたいっちゃんが、
ちゃんとチョコレートは意中の人にもですよ。
というお言葉を頂き
意中の人について考えてみた。

もね、最近ね
この人にメロメロな訳なんです。
昨年、中頃からぽろっと聞き始めた彼の声。
(たまりません、もろ好みです)
出所がね、尼ぁ〜ってのもいいです。
日本一正直もんが住んでいる街。(とくにおばちゃん)
ここ出身の人で嫌な人にあった事がない、私。

生い立ちも素敵で
最終的にはそれが必然であっただろう
すばらしき偶然のような
幼稚園や小学校での
彼のその後の人生を左右するであろうすばらしき友人たち。

話の端々に出てくるすばらしい比喩力。
バッグに落ちたスィートチリソースの事を
誰が、“なんともオリエンタルな香り”なんて表現できるだろうか!
大風呂敷を広げる友人を
“大陸的発想、ボーダレスな感覚…”と言えるか!
話の影でこそっというう
”ありがとうなぁ〜”
”たのしいなぁ〜”
と、ぽろっと出る人の良さ。
心ある人に決まってる!!

いつか会えると嬉しいなぁ〜
ご来店はもちろん嬉しいし、
一緒にご飯食べれたりしたら、もんのすんごく楽しいんやろなぁ〜

そ、あった事ありません。
が、目下トップクラスの意中の人。
高須 光聖さまぁ〜http://www.mikageya.com/

マッちゃんと二人でトークの深夜ラジオ放送室での、
若干男尊女卑的な発言が、
反対にグッときます。
男の本音の中に、男のロマンと優しさを感じます。

あぁ、会いたい。

2009-02-07

スーパー占いVOYAGER〜その後


昨日探し物をしていて、
ひょんなところから、ひょんなものが出てきた。
以前付き合っていた彼と、
たしか、ボーリング場の横にあったゲームセンターみたいなところでじゃれあいながらやった
相性占い
二人の生年月日と名前と血液型を入力して
その後の二人について占うもの。

占ったのはたぶん’97年くらい
占う日は2000年の二人の行く末
だめだ、あたりすぎている
読み返してはニヤニヤ笑ってしまう。

男性の性格1              女性の性格1
明るい性格で表現も豊かな人です。    あなたは責任感が人一番強いようです。
ただ短気で               また、苦労を苦にしないタイプです。
根気に欠けるところもあります。
金銭感覚が甘くなかなか太っ腹の
タイプのようです。   

男性の性格2              女性の性格2
別の角度から判断しますと、       別の角度から判断しますと、賑やかな
自信過剰で気分屋です。         言動をする人です。
短気な割にクヨクヨしています。     また、よくしゃべります。
衝動的行動が多く金銭感覚が甘い     反面孤独で寂しがりやでシャイな面も
ひとです。               あります。社交性があり人付き合いが
女性のたのみならホイホイ安請け合い   よく異性にモテます。
します。                表現力は豊かな人です。
彼女と一緒の時でも他に目移りする人
です。    

男性の浮気運              女性の浮気運
あなたは機会さえあれば浮気のひとつ   あなたは本当に愛する人意外には興味
もしたいと思っているはずです。     を見せません。
彼女の前でもモテる事          しかし浮気願望はあります。
を何気なくアピールしがちです。
今、浮気をしたがっているようです。   あなたの浮気指数は47。
浮気指数は67

結論1                 結論2
あなたは彼女の事を真剣に考えてい    二人の結果をあなた側から判断しますと、
るようです。              あまりパッとしないカップルになりそう
かわいさのあまり彼女を束縛しない    です。自然に別れそうです。
ようにする               二人の相性指数は31
こと。また、デートの度にエッチを
要求しない                   
こと。彼女があなたを幸せにしてく 
れる確率は                  
87%。


もう笑えてたまりません。
この当時の彼にはたま〜に会います。
確かに自信過剰で気分屋。
確かに太っ腹。
そして別れを切り出したのは私。

いろんな思い出が頭の中を駆け巡ります。
よく喧嘩したなぁ〜
彼とたくさん楽しみたいぶん、仕事もおもいっきり頑張ったよなぁ〜
さ、察しがつく方は一緒にニヤニヤしてください。   

2008-12-20

恋するコンピュータ


『恋するコンピュータ』という本を書いた、黒川伊保子さんの講座を聴きに行って来た。
なんて素敵な女性なんだろう。
講座の時間は2時間半。そのほんの短い旅はあっという間に心地よく過ぎていき、
できる事ならばその三倍くらい、まだまだず〜っと滑らかで美しい彼女の話がきいていたかった。

彼女が唱える通り、本当に『言葉』って大事なものだなって思う。

彼女が言う、『感性』とは、脳の気分に気付く力。ふむふむ
感性が豊かな人は、●気分を言葉や造形、音楽などで表現できる。
         ●人の気分を察知でき、上手にフォローできる。
         ●市場の脳の気分を察知できる。(企画やデザインに向いており、一流デザイナー等がこの領域にいる)
この感性というものは、鍛える才能ではなく道具なんだそうです。

この感性を表現するものに、なくてはならない言葉。
ソクラテスも言ってるそうです
『美しい言葉とは、模倣の完成度の高い言葉』だと。
私たち日本人が話す言葉、
そのア行にもカ行にもマ行にも、イ段にもウ段にも科学的な根拠もふまえて
とても意味深いものがあるようです。

感じる言葉は、語感と実態が一致すると、とっても気持ちがよく
それは、年齢性別によって異なっており
時代の感性にあった語感は気持ちがいいんだそうです。

では、講座の中で聴いた素敵な事柄をお裾分け

『はい』が美しく言えない人は出世しない。
電光石火の早さの音の『は』
前向きの意思を伝える『い』

『ありがとう』
咽の奥までさらける『あ』
振動を重ねる『りがと』
内にしまい込む感じがする『う』
これらはこんなにも私の中に入りました、というなんともうれしい感謝の意味。

謝り方も習いました。
くわしくは黒川先生の本を読むなり、うけうりの私に尋ねるなりしてください。

あ〜おもしろかったぁ〜

2008-12-01

レヴィ・ストロースの庭


多摩美術大学の教授で写真家の港千尋さんをゲストに迎えての
”リベラルアーツ講座”なるものに行って来た。

初めて足を踏み入れた九州大学箱崎キャンパスの構内。
そこを歩く私たちは他の人から見れば、ものすごくおばかに見えているんじゃないか?とビビりつつ会場へ足を進める。

今回の講座のテーマは『映像の世紀から記憶の世紀へ』
はたして理解できる内容なんだろうか?

講座が始まる。

記憶というものは再生するものであり、
蛸壺化しているメディアの中で、感性をどう使っていくかを提議された。

この日、百歳の誕生日を迎えるという、仏の哲学者であり人類学者のクロード・レヴィ=ストロース。
彼の簡単な略歴から、話が始まり
その生きざまの中で要となってくる、ブラジル滞在。
その後のフランスでの日々。
そこに知性と感性によって、
人々がどんな風な歴史を刻んできたかをわかりやすく解説してくださる。

次に、モノクロという日本でしか使わない白黒の意味の言葉。
そのクロにあたる”クロマティック”の持つ二通りの意味。
それは色彩用語であり、音楽用語にもなる。
クロマティックから、話はどんどん膨らみ
港先生が体験した洞窟の話し、
ニュートンが発見した虹の七色の話し。

そして、講座が終わってから
鍋をみんなでつつきながら、こっそり教えてもらった
この、『レヴィ・ストロースの庭』に隠された秘密。

この日に聞いた数々の話しはあまりにもファンタジーで
私はメルヘンの世界に行って来たような気すらした。

2008-11-25

素敵な人



うちのお店には私にとって
時として、すごく素敵なお客さんが来てくれる。
彼女は東京と福岡で仕事をしている女性(ひと)。
美しくって、
いっつも素敵な帽子をかぶってやってくる。
カウンターごしに話をしているとボーッと見とれてしまう。
やっぱり目の前で話す人は
見た目に美しいに限る。
美人は三日で飽きるなんて誰がいったんだろう?

私よりかなり年上の彼女は
もちろん博識で
でも、私よりとっても少女だったり
変なところで世間知らずだったりする。
だからよけいに
年下の私なのに
可愛いなこの人って思ってしまう。

そんな彼女と
いろんなお話をする。
時には経済のこと、政治のこと
哲学的なこと、恋愛のこと、家族の話
それは様々。

彼女がすごくうれしいことを言ってくださった。
私がひとりで行けるお店は
福岡ではマコちゃんのお店で
東京ではT.Jさんのお店くらいしか無い…
へ? T.Jさんのお店って
あの映画にもなったことのあるお店を経営する方のお店。

その東京のお店で彼女は
とても素敵な人に出会ったとお話ししてくれた。
世間では、あまりいい人で通っていない方なのだが
(T.Vにも出るような方)
対面してあってみると
全く違う人格の人だったと。
そして、すごくオーラを感じたと。

ある人が教えてくれました。
オーラってのは当の本人が発するものではなく
ある人を見て、見たその人が感じるものだと。
あぁ、そうなのかも…
と思いました。

年に何回かの彼女の来店は
ある決まった曜日の夜遅く。
常識人の彼女は
どうしても今日そっちに行きたいんだけどと
連絡をくれる。
毎回、楽しい話しができるコトは分かりきっているので
どんな時間になろうとも
彼女が来る日は店の灯をともして待っている。

お店って
素敵な人たちによって
育てていってもらってると
頑なに信じているから…

2008-11-18

武士のこころ


昨年幕末の情勢に興味を持ち、
中でも吉田松陰の生きざまに魅了された。
幕末の武士。
春に行った荒立神社で神主さんがしきりに私に棒術の話をされた。

近所の先生が、
すぐ近くの小学校の体育館で今度から開講しますよと
初夏に誘ってくださったのをかわきりに
古武術の棒術を少し習っていくことにした。

この歳になって
こんな風な習い事をするなんて夢にも思っていなかったのだが、
やってみると奥が深い。
稽古場では周りに段持ちのきりっとした諸先輩方々。
なんともかっこいい。
お稽古が始まるとなんとも気持ちが研ぎすまされ
精神が統一されだす。
以前習っていたお茶とおんなじ。
悩みや私的な考えはいっさい吹き飛ばされる。

さてこの武術がすこ〜しおもしろくなってきたところで、
剣の達人のことが少し知りたくなってきた。
本屋さんへ行ってうろうろ。
さて何を読もうか?
ふと手にとった一冊の本
吉川英治 『宮本武蔵』
私の頭の中にある彼の知識と言えば
“巌流島””剣の達人”…以上
どんな人なんだろう?どんな話なんだろう?
少し巻頭をパラパラめくってみる。

はしがきにこう書かれている
〜京都の桜の画家といわれた故K.U氏は、
 生活苦のはて、一家心中をこころにきめた日、
 たまたまその日の夕刊に、武蔵が浅間山を登る一章を読み
 死を思いとどまったのでしたと、

他にも著名な水泳の選手や、将棋士の方々が
この書のどこかを自信の精進に生かし得たと〜

読みたくなった。

二週間前に読み始め、
お店にいらっしゃるお客様が
くつろぎの時間に私を必要としない時には格好の読書タイム。
暇を見つけては読んでいる。

お店にやって来たウサギさんに
“今、宮本武蔵読んでるんだぁ〜”
と言うと、
“吉川英治の?何巻あったっけ?”
“8巻”

実家の母にも
“今宮本武蔵読んでるんだぁ〜”
”おもしろいでしょう〜
お母さんが、小さかった頃にはマンガも無かったからねぇ〜
宮本武蔵なんかをむさぼるように読んでたわよ。
毎回ワクワクしながらね。
今、どんなとこ?”

周りに読んでる本のことを即答してくれる人たちがいるのはとっても嬉しい。

この宮本武蔵というひと
かなりの男前。
私は軸がしっかりて、意志の強い男の人が主人公の小説が大好き。
過去に思い出されるのは
船戸与一のたくさんの本に出てくる主人公だったり、
檀一雄の”夕日と拳銃”に出てくる麟之介だったり…
武蔵も強い、
何度も何度も死にかけるのだが
その度に強くなっていく。
それは剣の腕が強くなるのではなく精神が。
無駄口を叩かず(叩くことができない)
人から罵られようとも食って掛かっていかない。
ただただ、剣を愛している。
そして人を憎まない。

そしてそこに寄り添う
なんともこころある登場人物たち。
読み進んでいくに連れ痛快。

舞台背景も行ってみたことがある
一乗寺だったり、鴨川のほとりだったり
三井寺だったり、高台寺だったり
あの道を武藏や小次郎やお通さんも歩いたんだなと思うと楽しい。

やっぱり日本のこころ
大和魂は
本当に美しいなと
凛としているなと思う。

私が棒術を楽しんでいるこころには
ただ、男勝りに強くなりたいのではなく
強い彼らのほんの欠片でもいいから
その神髄を覗いてみたいというところにあるんだろうと思う。

2008-10-19

roostersな夜


ア〜なんとも昨日は、
楽しい日でした。

朝からは近所の桜井神社のおくんち祭。
昼は、お店も賑わい、ぱきっと仕事をこなしました。
まるで私の気持ちがわかっているかのように
夕方パッタリお客さんの足がとまる。

さくっとお店を閉め、
街へ向かう。
向かう先は、Logos。
~池畑潤二50thアニバーサリー"BIG BEAT CARNIVAL"~

会場前に入れない当日券の人が並んでいる。
中に入ると扉のところまでビッチリのひと人人…
サヨコとユキと待ち合わせしていたんだけど、
これじゃぁ、どこにいるかさっぱり解らん。
ステージでは石橋凌が歌ってる、
それもなんとルースターズの曲を!
この人のあの眼力付きで
”やりたいだけ”
を、歌われた日にゃぁ〜 ね〜 かなり怖いっす…笑

ステージには、続々と
めくるめくようになんともロックなミュージシャンが登場してくる。
ヒートウェーブ、ベンジー、R&Rジプシーズ、
どのバンドでも池畑さんドラム叩きっぱなし。
格好良すぎですこの方。怖いです、昔も今も。
北九のにおいプンプンです。
超超男前!!
こんなん前で観んといかんやろう!
と、意を決しひとり前に突き進むと
何の事はない、そこにはちゃんと前から三列目程度に
サヨコとユキがおった。
なぜか隣には高校の頃ちと、憧れ気味だった先輩。
最前列にはnicoタシちゃん。(口開いてましたがな!笑)
いきなり気分はウン10年前にタイムスリップ!!

あ〜そして待ちに待ったルースターズの登場!
最初の曲は、ROSIE
泣きそうでした。
相変わらず逆手弾きのギター。


思い出せば中学生の時に
はじめって買ったLPレコード(確かシャネルズだったと思う)
のおまけになぜかついてきた
廃墟に細いネクタイ締めてにらむように経っている4人組のポスター。
これが私とルースターズとの初めての出会い。

最後に演奏した"GIRL FRIEND"
まさか聞けるとは思ってなかったから感激でした。

ライブが終わって山ちゃんで
山ちゃんスペシャルのタレでレバ刺しをつつきながら
一緒に行ったサヨコとユキと
『私たちが高校生の頃に聞いてた曲は間違いじゃぁなかったねぇ〜』
と、気持ちを確かめあい、美味しくビールをいただく。
そして、三人の興奮は覚めやらず、
友人の結婚式の二次会へ突入。
この時点で11時半。
久々に会う友人たちとわいわい盛り上がり、
サヨコ宅へ帰宅。

のはずがタクシー降りたところがハイサイの前、
バカな二人は〆のビールを呑んでから寝よう!
と、ハイサイのドアを開け、深夜までのみふけっていたのでした。

2008-10-15

遠くの人と近くの人


先日作家活動をしている友人が
自分の作品を新しく出来たギャラリーに見てもらいにいった。

その友人は初めてあったギャラリィーの人に
こてんぱんにやられて帰ってきた。
その帰り道で、私に電話をかけてきて
“もう、泣きそうだった。”と

フンフンと話を聞きながら
実は私もそのギャラリィーの人と同じ思いも、もってるよと
伝えた。


いつかなにかにこんなことがかいてあったのを憶えている。
『遠くの人には本当のことを言っていいが
  近くの人には最善の注意をはらうように』
みたいなこと。
この言葉にはいろんな意味が含まれていると思う。

距離がある人や、
あまり親しくない人
日ごろ身近にいない人には
自分の意思をまんまぶつけてもいい。
それはそこから新しい友情だったり、
ビジネスや社会がうまれてくることもある。
もしくは、言ったところでその人との距離が助けてくれることがある。

近しい人には、ひとはやさしくする。
簡単に言えば嫌な思いをさせないためだったり、
その人との関係をこわさないようにするため。
うまく出来ていないモノでも、
その人との間柄でお世辞を言わなければいけない状況もある。
いつも近くにいるために、
その和をこわさないように努めなくてはならない状況もある。
その他いろんな形態が考えられるだろう。

そんな言葉を思い出しながら
この友人と話した。
〜いいことだよ。
 周りの友人は、あなたの作品を”いいね””すごいね”とは言うけれど
 どこがどうとかあんまり言わないよね。
 それに比べてそのギャラリィーの人は
 具体的に、ここはどうしてこうなった?
 なんでこんな作品になった?
 と、尋ねてきた。
 これは涙が出そうなくらい落ち込むことではなくって
 よく考えてみればとってもすばらしい、
 ステップアップのきっかけだよ。

見ず知らずのギャラリィに尋ねてきた一作家に
ここの人は本当のことをいったんだろうと思う。
これは信頼のおける言葉だと思う。
だって、その人はこの作家の友人を
憎んでいたり、恨んでたりして陥れようとしているんではないもの。
もっとよりいいモノを作れ!
という言葉の裏返しなのだから。

2008-10-08

やっと



やっと東京ローカル・ホンクのライブが聴けた。

先月末だったっけ、福岡の西に悲しいニュースが流れたのは…
悲しくって寂しくなって
彼らのアルバムをかけた。
涙がどんどん溢れ出す。

音楽ってね、人を助けてくれるんだけど、
この人達の歌は格別。

今回ツボにはまったのは
“お手紙”という曲。
ありがたかった。
元気が出た。


ある意味ね、理想の男性の領域なんだな。
Vo.の木下弦二という人は
いっつも笑ってて、笑顔の威力がすごい。
自分がやりたい放題やってる感じで
でも、すんごくまわりの人に気を使ってて。

本人曰く、
“でもさ、なんやかんや言って俺がみんなの手のひらで転がしてもらってるんだよ。”

うん、(笑)きっとそうだね。
なんか、私と似てる…

こんなにいっつも笑ってる男の人見たことない。
大好きだな、きっと暖かい季節にうまれた人なんだろう。

日曜の昼にミュージックシティ天神に出かけていって
初めて見たホンク4人での演奏。
公園に足を踏み入れた時に最初に耳にした曲は”お手紙”だった。
あの元気づけられた曲が、生で演奏されている。
目頭がじわっと熱くなった。

しかし、警固公園ではドラムが叩けないらしく
パーカッションでの演奏。
演奏が終わってCD売ってるとこに行ったら
涙ぐんで、観に来たことを喜んでくれた。
男の人が女の人の涙に弱いって言うけど
逆もアリだな。
ここで完全にやられてしまって
つい、次の日の浮羽であるライブに足を運んでしまったもん。

ノリで行ってしまった浮羽のライブでは
これまたついた瞬間に機材が壊れて
またもやドラムベース無しでの演奏。
私はもしかしてこの福岡の地では
ホンクの演奏は観れないのではと、苦笑してしまった。

後半機材を入れ替えて
やっと、本来のホンクの演奏を聴くことができた。

じっと聞いていると本当にスルメのような威力を発揮するこのバンド。
ココロにしみ込んでくる。

いいバンドに出会えた。
いつまでもゆっくりと景色を楽しむことが出来る
人々から大切にそして愛されて進む
鈍行列車のように美しく走り続けてほしいと思う私です。

2008-10-05

ひとりで勝手にミュージックシティ〜♪


なんやら音楽三昧な日々です。

昨日は、センチメンタル・シティ・ロマンスのリーダー
告井延隆さんのライブを当店でやっていただいた。
演奏はもちろんさながらすばらしくって、
それ以外のトークがこれまた楽しい方。
竹内まりあさんのバックやってあったりするから、そんなこぼれ話だったり、
“なごり雪”はLet it beとそっくりだということを教えてもらったり、
BeatlesのHard days nightの最初のジャ〜〜〜〜ンのコードはいまだに解明されていないとか
楽しい話がいっぱいでした。



今日はついつい、いやどうしても4人組での
東京ローカルホンクの演奏が聞きたくって
MCT〜ミュージックシティ天神へ行ってしまいました。
もうね、やっぱいいんよね、この人たちの演奏、木下さんの声…
先日彼らのアルバムを聴いていたら
案の定、涙があふれてきちゃって、
“やっぱ、福岡初上陸なんやけん、お店があるとか日曜日とかそっちのけや!”
と勝手に自分で決めつけて日曜日のお昼に警固公園なんぞに行って来た。
(まいった!知り合いだらけやんか!
 隣には、うちのお店のコーヒー豆屋さん一家、反対にはハイサイのカワノさん
 遠くには派手な花柄のジャケット来たギター人間Y氏
 ア〜もう、それからあの人もこの人も…いろいろ…
 もうええや!楽しまんと!)

警固公園のAステージに近づいていくと、
大好きな曲“お手紙”が演奏されている。
まいった!涙でてきそう。
この公園ではドラム演奏が出来ないらしく
4人椅子に並んでの演奏だった。
いや、しかし申し分無し!

演奏が終わって、
CD売り場にいる木下さんやメンバーのみなさんにご挨拶。
久しぶりの再会に握手、ハグ!
木下さんの顔をみれば、目が涙ぐんでる。
“ありがとう、すごくうれしい!” と、
いやいや、もう、何をおっしゃる!
たぶん日曜日のお昼にやってくるなんて思いがけなかったんだろう。
お互いに一緒に呑みたいね、って話になり、
いや、間違えた
フルのバンドで今日の夜も明日もやるから観に来てほしいと言われ
明日、浮羽までいくことに決めました。
だってぇ〜、バンドで観たいし〜


そうこうしている途中で
ホンクのあとに出演する、
今野英明君に出会う。
‘97or'98にサンセットライブに出演していただいたんだよな。
懐かし。
”おぼえてますか?”
って声かけたら、もちろんって言いながら、
次に発売される新譜の『ぼくにできること』をプレゼントしてくださって
“来年あたりサンセット復活したいんですよねぇ〜”
って言いながら、いいムードだった。
また、海辺で演奏できるといいですね。


MCT、いいイベントだな。
福岡人の音楽のレベルって全国的に相当高いんだろうな。
道行くおっちゃんもおばちゃんも、
お子ちゃま連れもイケイケねーちゃんも
カンカン集めのおっちゃんも
みんなおんなじ音楽を街角で聞いてて楽しい。


小雨降る肌寒い日曜日の糸島。
人気(ひとけ)が、ありまへんがな!笑

先日届いた、浜口 茂外也さんの新譜”月影の恋”や
今野君の”ぼくにできること”やら
ホンクのアルバムやら
美味しいコーヒー入れて聞いてます。

そう、ひとりで勝手にミュージックシティ〜♪

2008-09-25

久しぶりに来た同級生


今日、小学校の同級生が妹さんを伴ってお店にやって来た。
別の友だちから、彼が冬に倒れて入院したのは聞いてた。
去年の12月に彼はいわゆる脳梗塞ってヤツで倒れた。

すごくよく呑む人だったし、
ヘビースモーカーだった。
あまリ、言うことを聞かなくなった右手をかばうようにして慣れない左手でパスタを食べてた。
歩くのも片一方の身体を引きずるかのよう…

一人暮らしで近所に住む同い年の彼は
好きなだけ毎日お酒飲んで
たっくさん煙草すってたんだろうなぁ〜

なってしまってからの、思い当たる節もある。
思ってもいないのにとんでもないことが起きることだってある。
人の人生なんて解らないものだ。

“保険とか入っとったん?”
と、きく私に
“職場で倒れたけんね、
 いらんごと保険が利いたけんね、
あん時に、死んどきゃよかったんよ。”

……



への字眉で苦笑して何も言えない傍らの妹。

”なん言いようとよ、周りの身にもなってよ。
今、ここにおってくれるだけで嬉しいんやけん。”

確かに、彼がどんなに苦しんでいるのかは
私には、解らない。
ただ、彼が倒れたとき、
その後、病院に駆けつけたであろう身辺の人たち
その身辺の人たちに付随する周りのたくさんの人たちがいることを
忘れないでほしい。

あと一ヶ月、リハビリセンターで入院の彼。

“ここに来れるだけ上等タイ、また来てね。
それよりも、以前よりすごく穏やかな顔になっとうよ、あんた”
そういって送り出したら
妹さんが
“ここに来たらなんだか元気が出た。”
と言って帰っていった。

なってしまった人間も大変だがその周りの人間も大変。
ただ、だからって死んでしまおうと思ったり
そのまわりの人も巻き込むのは辛い。
お母さん、ダメだよ自分の子供殺めちゃ〜
近くの街でそういうことがあると泣きたくなるような気持ちだった、ここ最近。

生きていくって大変だけど
でも、楽しくって
その楽しみは自分で見つけていくしか無いんだよね。

2008-07-24

モテ期


手前味噌ではございますが、
最近もてます。
ふぅ〜っ
久々だな、この感覚。

手前味噌ではございますが、
高校生の頃は学年で、いちばんもててました。
(と、後輩のコが教えてくれた。もちろん当時も今の通り、まっくろ。決して美人の枠には入れなさそうな私でした。笑
あの当時そんな私を、黒いので”からす!”となじる男の子がいちばん好きだった…)

はぁ〜
なんで.この期に及んでいろんな人から電話やら
メールやら来るかな。
彼らに、さくっと会いにいけばいいんだけど
なんかねぇ〜
贅沢な悩みだな。

どの方にも、仕事で会いにいけません。
などとわけのわからぬ返事をしました。
だってぇ、
どの人も格好良すぎて…

仲のよい友人に
”あんな人やらこんな人から連絡があったんやけど…”
って言ってみたら、
”ちょっと!マコさん贅沢すぎ!”
となじられました。

贅沢な気分だけとっといて
一人でビール飲んでます。笑

まったく、年甲斐もなく真っ黒で
汗かきかき、草むしりしてたりする私の何がいいんだろうか?
ありがたいこっちゃ

2008-06-15

コモさんから聞いた話


先日、新聞にジョルジオ・アルマーニの特集がしてあり、
ふとある人の話を思い出した。
ある人とは、大好きなコモさんがおしえてくれた、ハマさん(だったと思う)という方のお話。

ハマさんは、まだそんなにインポートのお洋服が定着していなかった頃に
お洋服のお仕事をしていた方。
20万円以上する革のコートを自分がいない時に部下が売ってしまっていて
買った人が自分のおめがねにかなっていない人だったら、
売った商品を取り返しにいってしまうような人。
おしゃれに関して筋金入りの人だったらしい。

このハマさん髪型は
ケンさんに憧れていたらしく角刈り。
ある日、パリの街を歩いていたハマさん、
一人のフランス人に話しかけられる、
“君のその髪型かっこいいな、ボクもまねしてもいいかね”
”いいけど”
“君の名前は?”
”ハマ、で、おまえのなまえは?”
”ボクの名前は、ジャン・ポール・ゴルチェだ”
この頃から彼の髪型はあの金髪の角刈りになったらしい。

ある日ハマさんはNYの街をウインドショッピングしていた。
ウインドウの中で、あ〜でもない、コ〜でもないと動いている男性がいる。
ディスプレイに気になるところがあったので
ハマさんはその右往左往している男性に
アドバイスをする。
”こっちのシャツよりあっちのシャツをこう組み合わせたほうが…”
“おぉ、それはいいアイディアだ。
ありがとうで、君の名はなんて言うんだい”
”ボクは、ハマ。でオタクの名は?”
”わたしは、ジョルジオ・アルマーニと申します。”

こんな人だそうですハマさんって。
この話を楽しくコモさんからしてもらったのが懐かしいです。
私は信じてますこの話を。笑

2008-05-24

80‘S タイムスリップ


昨日は70'S、80'Sへタイムスリップしたかのような一日でした。

お昼は、サーファーでサーファーカルチャー及びアメリカの風を
遥かむかしに思いっきり福岡に吹き込んだあの方がお店にいらっしゃいました。
現在、海に入ることはなくともこよなく海を愛し。
海岸線のロケーションを造った後にそれが眺められるリゾート型のレストランを造った方。
これは自分の趣味の一環だとさらりと言ってあった。
紆余曲折あった人生の中で、現在の自分がなし得ることをする
男のロマンを感じました。

彼曰く、新しいモノは80年代に出尽くしたね。
今新しいモノはIT産業くらいだよ。
そうかもですね。
そんな彼の今後の目標は、
日本で、宮崎で
サーフィンの世界大会をすることだそうです。
優勝者には2,000万円くらいあったらいいだろう。
と、これまたサラリ…
スケールが違います。
現在あの有名な知事と会う段取りをつけてらっしゃる。
ぜひ!開催してください!

夜には、福岡で初めてクラブをつくった
Sさんとお出かけ。
駅南の家具屋さんが主宰するクラブイベントへ出向き
その後、モダンへ。
私よりちょっとお姉さんお兄さんの話に耳を傾ける。
このSさんもともとヘアメイクしてた人。
ケヤキ通りのあの有名な美容院の人と入れ違いで
東京のかの老舗であるキャンティの上にあるお店で働いていたそうな。
キャンティ… 憧れの店…
そこに毎日いた…70年代…
ヒックリこけそうな気持ちを胸に抑え、
ただただお兄ちゃんたちの話に耳を傾ける。
かっこいいよなぁ〜
この人たち…

私より一世代上のこの人たちが
いろんなカルチャーを私たちに
背中でおしえていってくれたなぁって思う。
Sさんがクラブイベントで遊ぶ若者を眺めながら一言
仕事の発散で遊んだらいかんね、
遊びは遊びで楽しまんとね。と。

いまだに第一線。
かっこいい大人たちの背中を眺めつつ
少しでも、彼らに近づいていこうと思います。
いつまでも、かわいがってください。
あ〜、ヒヨッコの時から遊びまくっててよかった。
と、わけのわからないことを思ったりするのです。

2008-05-19

父の風呂敷


先日、父がパウダーの散歩しについでに風呂敷包みを持ってきた。

どさっとおかれたそのふろしき包みを見て
あ、またよけいなもの持ってきたな
と思いつつ、包みを解いた。
中にはバイエルからソナチネまでの楽譜数冊。
小中学高校の卒業文集。
あ〜なんて親子で物持ちがいいんだろう…

よけいなものと言ってしまえばそれまでだけれど
中身を見ているうちに懐かしい風が心の中に吹いているのを感じた。

そうそう、小学生の時の文集の表紙の絵は、
私が描いたんだった。
飛翔というタイトルに(なんかこの言葉妙にはやりませんでした?)
翼の絵を点画で描いとります。
やるジャン私!

アホなこと書いとるな。
中学生の時の寄せ書きには…
お調子者だったしな。笑
時代はヤンキー真っ盛りだったな。苦笑

ソナチネを開いてみる。
すげ、この楽譜。
誰が弾いてたんだろう?って思ってしまう。
読めんし…涙
でも、楽譜の番号のところに先生からちゃんと赤丸もらってるし…
ちゃ〜んと弾けてたんだな。
さっきちょこっとピアノに挑戦してみたら
バイエル程度のものしか弾けなかった。

時間がたつとそうなのね。

2008-05-15

ALOHA


今日は殿方のお客様しか来ませんでした。
それもイケメンぞろい。
いい仕事だなぁとにんまりしつつ、
なんだかスナックのようだなぁとも、思いつつ。笑

久しぶりにニシオ君がやって来ました。
初めて来た頃は同級生が大学4年生だったね。
ずいぶん時間がたったもんだ。
彼は、ALOHAというバンドをやってます。

あるとき早朝の東京行きの飛行機でばったり出会った。
彼はブロックが二つくらい入ってるのではないの?
という重たさの紙袋をぶら下げ、ビーサンにアロハシャツ姿だった。
どこに行ってんの?
と東京に着いてから話しかけると
とある大手レコード会社に売り込みにいってくると言ってた。
山手線の乗り場で別れた。

あれから数年。
二枚目のアルバムの発売ライブ中だと言って
しゃがれた声でやって来た。
歌いすぎて咽がつぶれてしまったらしい。
私は、ビタミンCがたっぷりのお茶をすすめ、
それをついでにお見舞いとして渡した。
お誕生プレゼントにもらった、彼がおいしい!と言った蜂蜜付け梅干しもすこしタッパーに入れて渡した。
今、私ができる限りのことはしたいじゃん。

いい音楽ってのはやっぱりココロだよね。
そう、うなずきあってかれは店を後にした。
ずっとずっと、好きなこと続けてね。
陰ながら応援してるから

2008-04-28

もつ鍋DJパーティ



うちのお店の別の一面…
今回は、もつ鍋DJパーティ。笑
楽しかったぁ〜
90年代後半をともに過ごしたヤツらと新しく出会ったコたち。
みんなご近所さん、西より。
みんなレコードやCD持ってきてて、
それぞれ好きな曲かけて、
お腹いっぱいごはん食べながら、好きな曲聞く。
でも、お座敷みたいな… ウフフ
相変わらずこんな私に付き合ってくれてありがとね。
みんな、ありがとありがとの連発で
今までもありがと、これからもよろしくねの面々でした。

2008-04-17

あ・うん


久しぶりに暗いうちに早起き。
やったぁ〜と思って布団から出て、時計を見ると午前一時過ぎ。
ちがう。 早起きにしては早すぎる。

ここでまた、お酒飲むと明日に響きそうだし、呑みたくないし。
ものすごく久しぶりにポチッとテレビのスイッチを入れてみた。

こんな深夜に民放のチャンネルだけは見てはいけない。
NHKか教育チャンネルに限る。

すごく懐かしい映像が、画面に見える。
向田邦子のドラマの特集番組。
それも、『あ・うん』
このドラマは、私が小学校低学年の頃にながれていた。
なのにものすごく鮮明に憶えている。
濡れ場なんてちっともないのに、ものすごくエッチな気がしてみていたもんだ。
究極の純愛ドラマ。
三人の男と女がおりなす、戦前の大人の愛のドラマ。
岸本加世子が子供役で初々しくって可愛い。

三人の主人公が、旅館で炬燵に入っているシーンが忘れられなかった。
テレビで女主人公たえさん役だった女優さんもそのシーンが忘れられないと語っていた。
心にしみるシーンって大人も子供も変わんないのねぇ〜と思った。

向田邦子さんの作ったドラマって本当に随所が凝ってて
今になっても忘れられないものがいっぱい。
俳優さんも個性的な方がたくさん登場するし。
テレビなのに映画のような凝り方だったし。

深夜ふと目が覚めて、
久しぶりに見たテレビから
思いがけないプレゼントをもらった気がした。

2008-04-16

ある休日の過ごし方


久しぶりの休日。
なんかそんな日でした。
だって、動きすぎてた。
スケジュール帳見てもなんかぎっしり書いてある。


今月は、両足がないのに見事に歩いてお店経営してる素敵な女性に出会った。
中学生の頃、電車にひかれてなくなっちゃたんだって。
自分が救急車で運ばれてるとこを上から見てたんだって…
でもねすんごく素敵なの。
美しいの。観音様みたい。
ご主人もお子さんもいらっしゃるのよ。
この人に素敵な人ねって言われたのがすんごくうれしかった。
また、会いに行こっと。

休みの日は営業中ではできないことをしようと思っている、欲張りな私がいる。


今日はね、もしサヨちゃんが福岡来てたらAMPの個展に行かない?って誘ったら、まだ東京だった。
今回は、京都もひかえてるしね。大変なんやろ。
ほんとはね、憧れの静さんに会いに、佐賀までいこうと思ってたんだけどスケジュールが会わんやった。

昼前後に、半魚人から電話。
内容、飲み込みました。動きます。

昼過ぎ、あたらしい店のDMつくりのため打ち合わせ。
イカすの作りたいからね。
センスいい、ママパンダのとこへ。
よくわかっとんしゃぁ〜!私の言いたいことが!あんがとね!

半魚人の話を、伝えるべく20年来の友人へ電話。
いきなりですんません。Kさん。
そうなんよ、ヤツは俳優でもあります。
そしてヤツは巨匠です。
今後いろいろ面倒見てください。ペコリ

いい出会いがまたできたらいいな。うん。

その合間に、ミュージシャンの九州ツアーのブッキング。

電話の合間合間に、トイレ掃除ひたすらトイレ掃除。
トイレの玉砂利の一掃。

今日のお休みはこんな感じ。

昨日エスケープしてモミモミもみの木行ったから、
その分チとがんばった。
そんだけ。

この話に出てきた方達
http://www.littletempo.com/
http://breathmark.com/
http://www.tashirotoshiaki.com/
http://www.onesky-inc.com/magicnumber/
http://www.redgoodspeed.com/index.htm
http://studioshishamo.blogspot.com/2006/04/blog-post.html
http://www.rin-work.com/
http://maglog.jp/amp-secibon/
MONINOKI 092-321-1543
midusiki 0967-83-0234
http://www.t-shizuka.com/

こんな、感じです。
今日も楽しい♪

2008-04-13

本の虫


ここ最近の私の趣味で上位を占めるものに読書があります。
サヨちゃんのママがおしえてくれた。
どんな状況下でも、どんなに友だちがいなくなっても
いつでも本は自分の師となり友となってくれるのよ、と。

ま、別に友だちがいないわけでも、超孤独感にひたっているわけでもないのですが、
よく本を読みます。
下手なおしゃべりよりずっとためになるし、
あの小さな文庫本の中に様々なすごい宇宙が広がっているわけで、
好きなんです。

最近読んだ本にいい事書いてありました。

『サービスの量と質で報酬額は決まる』
君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額

『君が何をやってもこの法則が当てはまる。君がこの世に対してしたサービスが、そのまま君の受け取る報酬に等しくなる。
道路の清掃をするものは、それに見合う報酬をもらう。
会社勤めをすると、決められた給料をもらう。
スターは多くの人を喜ばせているので、巨額の報酬をもらう。
外科医は、その技術によって、高い収入を得る。

お金のことを忘れなさいというのは、サービスをすることに没頭しなさいという意味。
給料をもらう人間は働いている時間が退屈なので、
その時間が早く過ぎないかだけを考えている。

普通の人は『人からもらえるもの』にしか興味がない。

一方スターとよばれる人たちや、事業で成功している人たちは
その仕事を辞めるのが難しいくらい、自分の仕事を愛している。
自分のやっていることにワクワクして、今度は何ができるだろうと考えている。

多くの著名な歌手たちはいくら儲けようなんて思って歌ってない。

お金儲けのことばかり考えてる連中より、
仕事が楽しくてしょうがない人間のほうが成功する。。

花が好きでしょうがない花屋と、儲けてやろうと思っている花屋がいるとしよう。
花屋で金儲けをしようという人は、一本あたりの原価とか、客単価とか、経費のことばかり考える。

花が好きな店の店主は、自分の大好きな花で、お客さんをどのように喜ばせようかと考えている。
余分にサービスしようとか、きれいにラッピングしてあげようとか、
お客が喜ぶサービスを無限に思いつく。

お客さんにいかにたくさん与えられるかを考える。

そんな花好きの人間は、トイレに行っても、お風呂に入っても、花とお客さんのことで頭がいっぱいだ。

一方、利益ばかり考えている花屋は、その逆をやる。
一本サービスするなんて、とんでもない。
ラッピングする時は有料にして利益をだそう。
もっとたくさん客に花を買わせてやろうと、

客から奪うことばかりを考える。

どちらの花屋で花を買いたいかね?

そう、人は自分の好きなことをしている人を応援したくなるもの。

客は、花を愛する花屋で花を買うと幸せな気持ちになる。
君が店に顔をだすと、その花屋は世界一幸せな人のようにうれしい顔で迎えてくれる。
その喜んだ顔を見たいがために花を買いにくる人もいるだろう。
だから、幸せになり、成功したければ

好きなことを仕事にして自分らしい人生を送ると決めることだ。

やっぱ
与えて、いやいやさしあげてなんぼ、
喜んでいただいてなんぼ
ですなぁ〜
あたしゃそれがうれしくて毎日生きとる。うん

2008-04-12

OKI DUB ANINU BAND~ &内田直之



北海道のテツヤ君から郵便が届く。
中には、4月19日 BEAT STATIONである、OKI DUB AINU BANDの
新たなチラシと2008 JAPANTOURのプロモーションCD。

聞いてぞっとした。
かっこいい。
一枚のCDでぞっとすることなんてあんまりないけど、
あまりの感激についヴォーカルのOKIさんに電話した。

CDよりもっとすごいの見せるから楽しみにしといて!

そういわれた。
楽しみだ。海の近くでも聞きたいなぁ〜
すんごいかっこいいだろうなぁ〜
この人たちが世界レベルで認められるのがよくわかる。

このバンドを知ったのは、
リトテンのライブで。
朝方まで続いた打ち上げで帰ろうとする私に
エンジニアのウッチー内田直之氏がマコさんこれ聞いてみて
と、手渡してくれた。

以前もそんなことがあって、
海岸近くであってるライブで、
私が電線代わりに働いていた頃に
ウッチーが一本のカセットテープをくれた。
カセットにはDRY&HEAVYと書いてあった。
今じゃもう、有名だよね。
ウッチィーが携わるミュージシャンって間違いなしって感じ。



私、この人大好きなんだぁ〜
ウッチーにいっつもありがとね。って言うと
ボクもマコさんに会うといっつも元気貰ってるから、とサラリ。
年に何回かしかあわないけれど
心が繋がってる気がします。

まもなくウッチーにもOKIさんにも会える!
彼らの音が生で聞ける!
あぁ、楽しみや!

うれしいお知らせをひとつ♪
当日会場で、『野見山マコ』と魔法の言葉を唱えていただくと
なんと、本来前売り3,000円、当日3,500円のところを
¥2500(入場¥2000+Drink Charge)で入場可能です!

2008-04-07

ちいさなころ


先日、母が一輪のチューリップの植木鉢をおみやげにもってきてくれて
ふと、自分が小さな時のことを思い出した。

わたしは一年と10ヶ月離れた双子の弟がいる。
要は年子。
今でも母が涙ながらに話す。笑ってね。
毎日70枚のおむつ洗い。
お天気になることが日々うれしかったと。
洗ったおむつをたたむなんて暇はなかったと。

そんな状況下で,わたしは二歳十ヶ月から幼稚園に通わせられる。
保育園に入れたかったけど、二人の乳飲み子抱えて車が当時なかった我が家には送り迎えは不可能だった。
一人でノコノコ幼稚園まで歩いていってた。
バッテンがけで幼稚園バックの中にお弁当入れて反対側に水筒ひっかけて。
ものすごく長い道のりだった気がする。
今、見てみるとそうでもないんだけどね。
時々、野良犬が怖くってお家に戻ってきたりしてたなぁ〜

うちのお店にその年頃のお子さんが来ると母はなんて大胆なことをしたんだろうと思う。

時々、母がどこかに用事がある時には
幼稚園にそのまま居残りさせてもらってた。

ある時、お遊戯会が近づいてて、
先生がおやゆび姫の役をわたしにくれた。
蓮の池でボートをこぐ練習を一生懸命したんだけど、
実はそれは居残りの時にどうもまんまと先生に一杯食わされていたような気がする。
その後あったお遊戯会では,白雪姫をすることになり
わたしはいてもいなくてもいいような妖精の役だった… シュン…

たった一輪のチューリップで
遥かむかしの甘酸っぱい思い出に触れた。

2008-04-05

今年のサンセットライブ


今年もサンセットライブのミュージシャンがボチボチ決まりだしている。
どうやって決まっていってるかって?
それは厳選なる試聴と、度重なる会議によって決まってるんですよ。笑

このイベントから身をひいて、はや8年が過ぎようとしている。
よく続いてるもんだ。感心する。
これが無いとダメっていう熱烈なファンの人もいるみたいだしね。

久しぶりにハヤシさんから連絡があった。
ある曜日の“トリ”に悩んでいる。
なんか,ネタない?ってな感じ。
やっぱ,あのライブ行くべきかいな?
あの人たちどうかいな?
などなど。

もうね,所詮人間がやってるイベント。
心で決まってくんですよね。
あの巨大なイベントも。

私は、ひと時の単なる話し相手。
でもね,それで興行主の心がホッとするんなら
それでいいんです。

さ,今年もジワジワ、あの暑い夏が近づいてきてますね。

みなさん、お楽しみに〜!!

2008-04-03

荒立神社


昨日、初めての水曜定休日。
今年は毎月どこかへ旅をしようと決めているので、さっそく行動。

今回の旅の目的地は、高千穂の荒立神社。

この神社は、猿田彦の命 天鈿女命を主神とし大年神 迫天満 興呂木家先祖をお祭りしている神社。
社名の伝説はニニギノ命が瑞豊国に降臨されし途中の分岐点で御出迎えし
「筑紫の日向の高千穂の久志布流嶽」に御案内申し上げられたのが猿田彦命と記紀に記されている。 
其の天孫降臨の神々の中に鈿女命があり
ニニギノ尊の命により猿田彦命に仕えられ逢初の契りを結ばれて
くしふる峰の後方から切り出したばかりの荒木で家を建てて住居とお定めになられた。

後世命を祀る社も荒木で白水造りとした事から別名「荒建宮」の社名となったとも言われている。

この付近を「神呂木山」と言いこの峯つづきに くしふる神社 高天原 四皇峰等があり、
降臨の道案内役をされた猿田彦命は道開きの神として
交通安全、五穀豊穣、商売繁盛、厄除、夫婦和合、安産、長寿祈願に信仰が厚く庚申としても有名。

鈿女命は天照大神が天の岩戸にお隠れになられたときに
天の香具山の日影カズラを襷に笹の葉を手に乳房も陰もあらわに乱舞され天の岩戸開きをされた。
この舞が現在の神楽の元と言われており、
主な後利益は芸事の上達 厄除け 子宝 長寿など。


神社に着き、まず普通に参拝。
そして神主さんに会う。
他にも来客者が多い中、神主さんが一人で勝手にしゃべりだす。

『先日ね、一組の男女が来てね,悩みがあるというんですよ。
で、その悩みはなんですかって聞くと、
離婚したいんです。って言うんですよ。
で,誰とですかって猿田彦の命がおたずねになるから聞いてみると、
隣にいるご主人と。
で,どうしてですか?って猿田彦の命がおたずねになるから、これまた聞くと、
奥さんのほうが自分の事業がうまくいってて、これからますます事業を拡大するにあたって,
家庭やご主人をないがしろにするのが申し訳ないからと。
ではご主人のほうはどう思っているのですか?
とたずねたら、そのご主人は歯科技工士をしていて
妻がそうしたいというのなら足手まといになりたくないから妻の思う通りにさせてやりたい。
というんですね。
わかりますか?この夫婦の離れられない絆』

『先日はね、福岡の中心地で飲食店を営んでいるご夫人が来たんですよ。
その方はね,一度に二人の従業員がやめてしまって,
もう、どうしていいかわからないっていうんですね。
このことを猿田彦の命にたずねてみると
そういうことは最初っから考えとかなければならない。
また,次の人を育てることも、いつも考えとかなければない。
とおしえてくださいました。』

いきなりであって早々,すごい話が口から出てくる。

この神社,普通の人が参拝する奥に
ご神体をおさめてある,お社がある。
今回この旅に誘ってくださった,ご夫婦はここの神主さんと仲良し。
なのでその奥のお社に入れていただきもう一回参拝。
まさに荒立の名前の通り,すごい荒々しい建ちっぷり。
このお社の中には、鎌倉時代に造られた猿田彦の命 天鈿女命の木彫りのご神体が対でおいてある。
まるで命があるようなその目がぎらぎら光っている。
そのたもとに小さな仏像が置いてある。

もう一度、神主さんのもとへ戻ると、
今、お参りしてきたところの、あの小さなほうの仏像は
500年代、法隆寺の頃のものだそうで、
明治維新に仏教廃止の声が高かったおりに、
これは大事にとっておかねばと神社の裏山に掘って埋めて、とっておいたものだそう。
す、すごい。国宝クラスだ。

そしてまた神主さんが一人でしゃべりだす。
『先日ね,正しい生き方を教えてください。
とたずねてきた人がいた。
正しい生き方とはどんな生き方ですかと
猿田彦の命におたずねしたところ、
ああしなければいけない、
こうしなければいけない、
そうしなければいけない、といった方法はどこにもない。
ただ自分の思った信念を貫いていくのが正しい生き方だと。
おっしゃってましたね。』

それから懇々と武術の話。
人への攻め方のひとつを学びました。フフフ
これはあまりにマニアックなのでここでは慎みます。

あまりにためになるおもしろい話の続出に時間があっという間に過ぎていった。

この神主さんとっても明るくって
包容力のある方でした。

2008-03-30

初恋の人


『あなたは初恋の人のことを憶えていますか?』
そう,お客さんから聞かれた。
不意打ち。
ボクはその初恋の人のことを想って,生きる原動力にしています。
私より,かなり年上のその方はそういって嬉しそうに遠くを見つめていた。

『ユキヤナギが奇麗ですね、この花を見るとある女(ひと)のことをおもいだす。』
と,まもなく定年なんです。と言っていたお客さんの口からポロンとこぼれた。
それ以上は何も言わないし,こっちも聞かない。


初恋の思い出とは誰にとってもいいものである。
こんな話をうちの店ではよく聞く。
別にお酒を飲んだわけでもないのに
まるですこし酔っているような気分で…
きっと,雑踏を離れたこの場所が人にそんな開放感を与えるのかもしれない。

私の初恋は?
どこに行ったんだろう?
小学生の頃いっしょに自転車で野山を二人で走ったあの男の子だろうか?
顔も,名前も思い出せない。
ただ,まわりの景色に花がビッチリ咲いていたことだけが思い出される。

人の初恋とはそれぞれに映画のようなものだなぁと思う。
そう考えていたら、映画
『ニューシネマパラダイス』や
『ジャック・ドゥミの少年期』、『ローラ』のことなんかを思い出した。
『ジャック・ドゥミの少年期』は彼の人生のパートナーである、アニエスヴァルダ監督が彼が亡くなってから仕上げたもの。
やさしい香りのするこの映画が好き、舞台になった場所はそのまま残っている。
そして、
『ローラ』 この映画はヌーヴェル・ヴァーグの真珠とよばれている。
初々しいアヌーク・エメがたまらなく美しい。
このエメが、けなげに紆余曲折ありながら初恋の人を待つ映画。
画面いっぱいにまさに真珠の粒がこぼれんばかりの映画である。
この映画もドゥミの映画も舞台はフランスの港町ナント。
エメが下りた階段を自分もエメになった気分で上ったり降りたりした記憶がある。

素敵なシーンは一回しかない。
そのシーンが心に焼き付くと人生の大きな生きる原動力となり
明日の光が見えてくる。
そのひとつの美しいものに
『初恋』というものがあるのかもしれない。
人生で一回しかおとずれないものだから。

2008-03-24

徒然なるままに












私には心を許す数人の友人がいる。
この人たちの共通点は、褒め上手であり、人のことをけなしたりしない。
だからずっと長く友人であろうと、
この人たちと対等に話せる自分であろうと思い,自分磨きに専念する。

年を重ねるとそこには時間が付随し、新しい出会いが待っている。
あぁ、この人とは仲良くしていけるだろうか?
自分に対して問いかけてみる。
時として、出会って間もない人の口から
別の人のことを揶揄する話がでてくるとびっくりする。
それがましてやその人より、私の方がその人が揶揄した人のことを知っていたりするとますますびっくりする。
『あの人の唄いいね』
『でも,あの人英語の発音悪いですよ』
『あの人、最近いい仕事してるね』
『でも毛ごいいらしいですよ』
『先日こんなすごい人と知り合ったのよ』
『どうせ,ボンボンでしょ』
『あの人、素敵よね』
『でも,音楽の趣味がヤバいですよ』
そんなに知りもしないのにどうしてけなすんだろう?
そうやって人をけなして自分が優位にたった気分でいるのが嬉しいんだろうか?
あの人より年下なのにまるで年配者のような口の聞き方。
私はくすっとしながらけなしの話を聞いている。


たぶんある程度の位置にいる方々は
人のことをけなしているような暇はない。
そんなことよりも自分がしなくてはならないこと、
自分がしたいことで頭がいっぱいだからだ。

私は,あれこれ違うんじゃないかな?
って思うことは人づてにしたりせず
直接当人に言うことにしている。それもなるべく早めに。
あとからうじうじ言うほど気持ちの悪いもんはない。
もちろんそれで何度となく喧嘩した人もいる。
でも,好きな人には我慢せず自分の思いを伝えたいのである。
その後,その喧嘩したことある人たちとは
喧嘩をしたことない人たちよりずーっと仲がいい。
過去一番喧嘩したのはサヨちゃん。笑 
あきれる人には喧嘩をする元気すらない。
そんなエネルギー使うのもったいないもん。(私にも好みや、選ぶ権利はあるし…)

これは,単なる私のぼやきですので
そこ違うんじゃない!
というご指摘等
ございましたら、
なにとぞ、おおしえくださいませ。

こんなえらそなこと言ってる私ですが、
以前は今以上に世間知らずの大バカ野郎でした。
口の聞き方はしらない、
呑んだら暴れる、
すぐ喧嘩を売る、
ルーズ、
そんな頃の反省心があるからこんなこと言えるんです。

まだまだ,若輩者の私でございます。
ただ,最近思うんですよね、
謙虚じゃない人って感謝が足りない人かなって。(私も含む)