2009-04-18
久しぶりにCDを買った
久しぶりにCDを買った。
いいね、CD買うのって、
一回しか出来ない開封作業。
音源をオーディオに入れて、ゆっくりとライナーノーツを読む。
この中でしか知ることが出来ないネタの宝庫や
原文の詩、そしてその意味を確かめて歌声を楽しむ。
忘れてたなあ、こういう楽しみ。
昨今は、”これ聞いてみて〜”と言っていただく方が多かったCD。
服でも靴でも本でも、何でもそうだけど
やぱり自分で買って楽しまんといかんね、
大切にする度合い、そのものに対するリスペクト具合が全然違う。
ダウンロードだと、その曲がどうやって出来たのか
なんか、ミュージシャンへのリスペクトが少なすぎる気がして
なんだか味気ない気がする。
昔はよくCD買いに走り回ったもんだったなぁ。
渋谷や六本木のWAVEや、HMV、ライオンレコード(だったっけ?)、
新宿西口にある、中古レコード屋さん。
ワールドミュージックコーナーに何時間も入り浸ってた。
渋谷のWAVEでは、よくYOUちゃん
(当時はフェァチャイルドのYOUちゃんだった。)
もゴロゴロしてずっとCD屋に居着いてたな。
レコードからCDにに切り替わるときのタワレコでは
minouと一緒にロックの名盤レコード山ほど買いあさったな、懐かしい。
まだ、あの頃のレコードとっててくれてるよね?
なかなかあの当時はレゲエのレコードなんてどっこも扱ってなくって、
高田馬場のオパス1だったっけな、
あそこで、ジャネットケイのレコード見つけたときは嬉しかった〜
ヘップトーンズの“sea of love”なんか、ロンドンの道売りかなんかで
テープで見つけて、飛び上がるほど嬉しかったし…
ワールドミュージック好きが高じて
わが弟にも、
”レゲエとかスカ聞こうよ〜、ワールドミュージックだよ〜”
と小生意気なことを抜かし、
大学を卒業する間際まで、彼がバイトで働いていたCDショップに
そのままいることにおおいに賛成した私だった。
結局そのままCDショップに在籍したことは結果よかったみたいで、
その後めでたく正社員となり、仕事でグラミー賞が見に行けるまでとなる。
えがったえがった。
そんな彼が、私がイタリアに住んでいたときにとっても素敵なプレゼントをくれた。
レゲエ好きな私たち、
ホームシックでめそめそしている私に、彼から一通の手紙。
中身はBob marleyの"no woman no cry"(泣かない女はいない)
という歌を彼自身が独自で和訳をしたもの。
これ、泣けました。(今でも、私の大切な宝物のひとつ)
やっぱり音楽っていいよなぁ〜
no life no musicってよく言ったもんだ。
で、今回買ったCDはこれ!
Ultra Orange & Emmanuelle
いや、久々、ガツンと来ました。
ただ今、車の中で、チョーヘビロテ♪
ルースターズ+シナロケ&フランスのエスプリって感じです。
あえて、フランス人が英語で歌ってるとこがニクイです♪
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