東京にすんでいた頃、学生をしててもその後デザイン事務所に就職しても辞めれなかった水商売。私にとってはあまりに面白すぎた。年上のおじさんたちのお話をフンフンいいながら聞き、呑みたいだけ大好きなお酒を飲んで喜ばれる、そのうえ普通にバイトしてるより割高、こんな好都合の仕事はなかった。時はバブルはじけたくらい、不況だと言いつつも高いチャージを会社の接待めかしてお客さんも結構来てた。私がイタリアへ行くまで働き続けたその店は上野と御徒町のちょうど間くらいにあり、格好はジーパンとスニーカーでなければ何でもよしのサパークラブ。本ちゃんのクラブに行ったあとに、もうひと呑みしたい方用。ここに勤めたおかげでジルバ、マンボ、チャチャチャくらいは軽く踊れるようになってしまった。そして好都合なのがオーナーがママではなくマスター、チャキチャキの浅草っこのマスターと同僚もなぜか浅草の子だらけ。ついつい私にも浅草リズムが乗り移り毎夜毎夜大騒ぎ。とっても楽しいお水の花道でした。なので今でもカラオケに行くと妙にあいの手が上手だったり、拍手の音がやたらでかかったりするのです。あぁ、写真はマスターと踊ってるとこです。
1 件のコメント:
でた!お水のまこピン!やる~~~~!!
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