2008-03-03

百年ごしの想い




http://www.youtube.com/watch?v=m6jYaIRxQzY


オーディンエンスは私の大好きな人たちばかり。
場所はうち。
唄ってくれた、木下弦二という人は、おっきくって、あったかい。
今どきこんなにシンプルにバンドをやってる人がなんでいないのだろうかと
つい考え込んでしまう。それがいい。

木下さんが僕、雷が大好きなんです。
なんて言うから、
ガンガン雷が轟く。
窓の外にぴかっとピンクの光。
時として照明の役目であり、
時としてドラムの役目。
幻想的な夜だった。

やはり、東京ローカルホンクやその前進のうずまきの唄は最高。
詩がいい、それを乗せるメロディもシンプルですごく聴きやすい。
休憩のカウンタートークでは、
共通のミュージシャンの知り合いの話で
元SONYのシラカワさんやFMの仕事をしているシンイチ君と話に花が咲いた。
ネタは、ナイアガラトライアングルだったり(制作秘話ね)、クボタマコトさん(個人的ネタ)だったり、
Jジルベルトがどんだけ神経質でどんだけ日本びいきかなんていう、ちょうレアネタ。


オリジナルの曲の合間に歌ってくれたカバー曲がまた参った。
ジミヘンですか!ってなギター弾いてくれたり
マコさんがレゲエ好きって聴いたからって
BOB MARREYのNO WOMAN NO CRY
ダメですよ、この曲
はたちで上京して半年、しっぽ巻いてもう福岡に帰る。って泣いてる私に、
弟MINOUが自分で訳してこの曲手紙に書いて、姉ちゃんがんばれってプレゼントしてくれた曲なんですから。

では次はSTINGでMASSAGE IN A BOTTLE
またまた、泣かすぅ〜
スティング神様だったんですから。
さらば青春の光が大好きで、初めての海外旅行のイギリス行で
この映画の舞台、ブライトンの海岸までちゃんと行ってきた私です。

でラストの曲が
STEVIE WONDERのYou are the sunshain of my life
もう、号泣もんです。
スティビーと私,おんなじ誕生日なんです。
唄で愛を唱えるスティービーをどれだけ私が尊敬しているか!!

同年代だかたらだろうな。
やる曲やる曲、すべてストライクゾーン。全く外す事無し。おみごと!

ライブ終わって、
これからもこのまま続けてくださいね。って強く懇願した。
そう、それは貝のように。
一点のような胞子から始まる貝も、
年月を重ねて、おんなじようなことを積み重ねていくうちに、
見て、
こんなきれいなうずまきの貝になっていくんですよね。
って私が話したら。
今日は僕、この話聴きにここにやって来たんだねって。
そう言って手と手を握り合い、
百年ごしの想いがかなってやっと出会えたって感じですね、僕たち。
どうして今まで知り合いじゃなかったのかが不思議なくらいだ。
と、嬉しい言葉を投げかけてくれた。
それを横でうんうん、と聴いてくれてる奥さんのチカちゃん。
その横で嬉しそうにしている愛娘マルちゃん。
その横で嬉しそうにしているメグちゃん。
その話しを嬉しく聞いてくれるムシさん。

いやぁ、私はやっぱ幸せもんだ!

次はバンドで、福岡の地で聴きたいもんです。
イカすぜ、東京ローカルホンク!清志郎も絶賛してるぜ!

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