2015-04-20

フランスコルマールの旅 2 ストラスブールへ










二日目は、コルマールから電車に乗ってストラスブールの街へ。

















復活祭が近いこともあって、
卵や鳥のモチーフが目に付きます。

可愛い雑貨屋さんや文房具屋さんなど
ずっと田谷済みたくなるお店がたくさんの中、一番グッときたのが手芸屋さん。
日本ではありえない数と柄の布、手芸用小物、色とりどりのリボン・・・あぁたまらない。







街には運河が伸びていて、
観光船もゆったり運行しています。















活版印刷の発明者グーテンベルクさん。
この銅像の周りのモチーフが面白かったな。













お昼ご飯は、Mmiちゃんご推薦のお店。
食事が届くまでの間も、目が楽しい。


パンの上にこってりとしたチーズ、
その上にしょっぱいものやら甘いものやらのってます。これ、そのうち日本でも流行りそう。






カテドラルを建てた、カッパさん?といっしょに塔を見上げました。











そして長い長い螺旋階段を登る登る。
苦しみの後にはいつだって絶景が待っているから。
ほら

帰りには、お腹が空いて喉が渇いて
今フランスの若い子に人気のドリンクをチョイス。
和柄、流行ってますね〜










帰りの車窓からは、虹が。
この度の幸先の良さを示しているかのよう。


帰ってきたら、なかなかなつかないチョコが近づいてきてくれました。


夜ご飯は、ここのおうちの家族みんなと一緒に。フランス人のご主人にハーフの子供達、
みんな日本語がしゃべれます。ありがたいことだ。
次女ちゃんは食べるとすぐお稽古事に出かけちゃいました。思春期は何かと忙しいよね。
食後は美味しいチーズと長女ちゃんのピアノ。
う〜ん、贅沢だ。



フランス コルマールへの旅 その1


3/30 晴れ渡った空の下、
10:25発、アムステルダム行きの飛行機に乗り込む。
アムステルダムでは5時間待ちで、
ストラスブールの空港で待ってくれている友人の元へ。
到着時間は現地時間で21:40 (日本時間4:40 18時間の旅)


20年前と変わらないMmiちゃんは、当時彼氏だったご主人が運転手で
空港まで迎えに来てくれた。
彼女が住む街は、ストラスブールの南コルマールという街。
自由の女神も早々に歓迎してくれた。


深夜の到着で、ぼんやりな私は
着いて早々次女Anaちゃんのお部屋でぐっすり。
開けて翌朝、
フランスの朝ごはんです。プチ・デジュネです。
美味しいパンとコーヒー
朝一番に出かけるAnaちゃんに洗面所であって
長女のNmiちゃんと一緒の朝ごはん。
私のフランス滞在が始まりました。
恥ずかしがり屋の猫のチョコも起きてきました。
















午前中、おうちの近所の田舎バージョンを
てくてく歩きまわりました。
観光用に街で走る馬車ようのお馬さんを発見。
ん〜近づきたい。

お昼ご飯は、近所のお弁当屋さんで購入。
星が何個かあったシェフがお弁当屋さんをしてるそう。
手作りのパスタに、牛をほろほろに煮込んだもの。
お昼ご飯に帰ってきたNmiちゃんと一緒に。


無農薬農家から週一で野菜を取っているMmiちゃん。
日本でいうとおいしっくす地元版かな。
届いた材料を使ってのレシピもついている。
マンネリになりがちな家庭料理にいいな。


午後からはコルマールの街を少し探索。
UNTER LINDENは、次回ねと素通り。
着いたばっかりなので、目にするもの何もかもが新鮮です。













髪につける羽が飾ってある美容院。
街並みは絵本の中のよう。





夜は、ドイツに近いためビールも美味しいお店へ。
ビールにあう料理がたくさんメニューに並んでました。
Mmiちゃんのお友達が可愛いワンちゃんのユキちゃんをつれて途中から参加。
大喜びしているのは犬も私もです。


2015-02-14

「アーティストと聴衆をつなぐ仕事」を聞いて


パピコを助手席に乗せて、実家に向かい
大橋の九大、前芸工大にむかった。

何年か前に通っていたリベラルアーツ講座。
そこで出会った藤枝先生がFBでポチッと招待してくださったので
聴講に行ってきた。

今の私には、興味深い講座、
ここでアウトプットすると 
も一発頭に入るかなって、
忘備録。


「アーティストと聴衆をつなぐ仕事」
編集者/プロデューサーとしての経歴から
セゾン時代を風を切って生き、
MUSIC TODAYの編集、イベントを経た
秋山 章男先生のお話

会場はボツボツ埋まり
結構な人数の聴講でした。





忘れたくないこと。


編集者とは、一人で作れるものではない。
でも、その編集者の「筋」がないと、いいものは、もしくは売れるものは作れない。

テーマを探すとき、そこには数々の人が介在する。
著者、デザイナー、イラストレーターetc
多くの人と付き合う中で一番適した人はだれなのか?

特集をどこまでしっかりしたものにするか?それには、知識がいる。

この人に書いて欲しい、この人の意見が聞きたい。というとき
「テーマ」の核をしっかり!どの角度から攻めるのか?
思いつくままにノートに書いていく。
ふと目にしたものにいいテーマが浮かぶこともある。

『どうしても、⚪︎⚪︎さんの本が作りたい!』という、熱意!

一冊の本にも、編集者の個性がでる。(これは作り出すもの何者にも言える)

編集の仕事とは、違うジャンルのものを結び合わせる力がある。
エッセイを編集する中にもそれがある。

自由に作るということは、時代とともに働いていく中で、
何かに対する「こだわり」が生じる
それを編み集める
 ↓
そして生み、育てる。
 ↓
それを形にする。(そのためのプロジェクト(プロデューサーの仕事))

編集者とは、黒子? クリエーター
書き手をサポートし、見えないものを見出す。

経験から次の仕事が生まれる。



音と人間の関係とは?
人間のあり方と音の結びつき。
世の中の「こうあるべきだ」は共感と反発の繰り返し。
音についての関心
人間が言葉を獲得した時の音との関係


頷くことだらけ、心の洗濯のような聴講だった。

2014-12-16

真珠のような再会


北西の風が顔を横殴りする中の朝の散歩。
追い風は楽だけど、向かい風の場所は飛んでいきそうだ。

走り出したから、回り出したのか。
回っているから走り出したのか。

そんな言葉が、私の頭の中をよぎる。

この一週間は、深海でゆっくりと身を結んでいった真珠に
出会うような再会が数回。
忘れたくないからここに書いとく。

店オープン当時から通ってくださってた親子4人。
お父さんもお母さんも相変わらずなのに、
すっかり子供達が大きくなっててびっくり。
また、家族四人で来てほしいな。


西の海のやんちゃだった男の子たちが主催するパーティで、
以前お世話になっていた職場のご子息に出会う。
小さかったその男の子は、よく私になついてくれて
泣いては抱っこしてあげ、どこにでも連れ回していた。
そんな男の子が、立派な青年になって、むこうから
「こんばんは〜!」と、グラスを傾けてきた。
「今度、イベントするから手伝ってね!」
そう促すとキラキラした目で
「ハイ!」
と、気持ちよく答えてくれた。



あれは、イタリアに行った年だから2010年。
オイル漬けを作っていくために新しくキッチンを作った年。

その次の年にオープンする予定の九州の玄関口にできようとしていた百貨店の九州大商談会。

一次審査が書類であって、
それに通ったものだけが二次審査の面接に行ける狭き門。
日時が指定され、会場には九州一帯から様々な企業がおしよせ、
企業の大小に関わらず、許された時間は各20分程度。
そぼ降る雪の中、指定された場所に足を運んだ私は、
田舎っぺで小さな自信のない自分をエレベーターの鏡の中でみつけ、
怖気づきながら面接の部屋へ足を入れた。

そこでその方に出会った。
まだ、お店のオリジナル商品が「牡蠣のオイル漬け」しかないのに、
それだけを持っての商談。
名刺を交換すると、長年お会いしたいと思っていたその方だった。
「僕がね、一次審査を通したんです。
 いいですね、このお店の世界観。
 ここをもっとこうして、こんな風なもの作って、
 そうするともっといいですよ。」
今振り返ると、すごく当たり前のことをその方は教えてくれた。

商談は商談にならなかったのだけど、
彼からのアドバイスをその後、確実に一つずつこなしていった。

あれから4年。
先日、その方の部下から電話が入った。
協力していただきたい案件がありますと。
どんな形で協力できるかわからないけれど、
あの日のあの言葉へのお礼がどうしてもしたいと思い、
久しぶりの再会へと人が賑わう九州の玄関口まで行ってきた。


小さな私ができることの身の丈はいつも念頭に置いて
大きな夢と希望をもって進んでいこうと思う。
私を生かしてくださってるみなさんのために。
そのみなさんの笑顔をたくさん見るために。





2014-12-06

忘れていたこと。


昨日、長崎美術館へ行った。
その出で立ち、展示品、お土産コーナー、職員・・・

隅々に至るところまで行き届いたハイセンスさに脱帽。
いやいや、すばらしいね〜

今回の目的は、テオ・ヤンセン展。
作品は、すべて風を食べて生きる生物。
その生物の目的は「生き残ること」
まいりました。

そして、出口付近の動画で彼がこう呼びかける。
「人生とは大きな遊びのようなものです。」



そうだった!忘れてた!
後ろに3回転しそうなくらい感激した。


テオ・ヤンセンの言葉を頭に反芻しながら、
こんなこと誰かも言ってたなぁと
大好きな、Y.シュイナードやリチャード・ブランソンのことを思い出し、
私の近くにいる遊びを大切にするお兄さんたちのことを思い出した。
この糸島にもたくさんいる。
自分も楽しみながら、
たくさんの人を笑顔にできる愛に溢れた純粋無垢な人たち。
そんな人たちに、育てられたから今の私がいるんだろうな。


たかが塩ビの塊が、生命を持っているように感じる。いや、もっている。
それは作ったもの、それを世話するものに愛があるから。
久しぶりの美術館は、
たくさんの学びを私にくれた。


煌々とした満月のひかりは、
忘れてはいけない何かを、思い出させてくれた。
ひたむきにひたむきに楽しく生きていこう。


2014-09-02

お休みの日の糸島めぐり




















お店がお休みの今日
お昼前後に数週間後の打ち合わせを少々。
気の向くまま車を走らせる。

きっとこの先に違いない。
そう思ってハンドルを握っていたら当たり〜

本読んでのぼせ上がって
来ちゃった、龍國寺。
手入れの行き届いた美しいお寺。



これこれ、原田大六先生にお参りしたかったのよ。
境内にかかれている言葉
ひとつひとつが身にしみるメッセージ。

なんて水と緑が豊かでこんなに美しいんだろう。



龍國寺を後に
49号線を南へハンドルを切る。
糸島の中にはいろんな表情がある。
ここは平家の落人の里。
千寿院の滝は肌寒いほど




緑のパノラマを横目に
山を下ろうとすると電話が鳴る。
「今日はお休みでしょう?何時でもいいからご飯食べに来ませんかぁ?」
嬉しい言葉
急いで山を下りました。












ついた先は、家中においてあるものが、
たのしいお家。









父より年上のSさんから
お庭でとれたハーブでグリルしたチキンとお野菜を
手作りの山椒のオイル漬けとバジルのオイル漬け
をかけていただいたり
もういたれりつくせり〜

今日は龍國寺に行って来たんですよ
とお伝えすれば、
原田さんの奥様イトノさんと粉々に砕けた鏡を
一緒に繋ぎ合わせた仲ですよと。

そんなSさんのお家には
様々な石器も飾られていました。



2014-08-28

期待の音


先日図書館で借りた本
先日、「面会謝絶だぁ」を読んで虜になってしまった
原田大六さんの「実在した神話」の表紙をめくると、

”シュリーマンはホメロスの詩から多くの史実を実証した。
 著者はシュリーマンの夢を日本でもう一度再現させようと
 精魂を打ち込んだ。魏志倭人伝の糸島に住みついた。
 そしてついに、掘り当てたのが「平原古墳」である。"




この背表紙を読んだ瞬間に
私の脳裏には、
シュリーマンが探し当てた
二年前に行った
あのトルコのいや、イズミールの嘗て遠い昔
戦場だったアーモンドの花咲く大地や
トロイアの馬が目に浮かび























 ギリシャからアジアまで征服した
アレクサンドロスの棺を見に
わざわざ再度イスタンブールの考古学博物館まで
足を運んだことを思い出した。


この本をパラパラと十数ページめくった所で
怡土国歴史博物館へ
久しぶりに行ってみたくなった。

館を出た後に
なんだか気になるこんもりした山や神社があるので立ち寄ってみる。



なんのことはない、
帰って来てまた原田先生の本のページをめくってみると
立ち寄った小高い山のような古墳も
神社もこの本ではかなり重要な
意味を示すもの。

今までの自分の偏った趣味が
音を立てて繋がりだしていく。
体が震えるような期待の音だ。

2014-06-09

今朝の出来事。




明け方近くに、
背中の肩甲骨の辺りがむずむずして、
その辺りに今までと違った重力を感じる。

背中で無意識に動くそれは羽だった。

なるほどね、こうやって空気を下に押す感じにすると
ふわっと行く訳だ。

何回か、宙に上がる練習をしてみる。
春先に、巣から飛び立ったヒナたちの動作を観察しておいてよかった。
あとは自分の勢いだけ。



飛べた。
家が町が、どんどん小さくなっていく。


どうしよう、箒で飛ぶのも好きなのに。