2015-02-14

「アーティストと聴衆をつなぐ仕事」を聞いて


パピコを助手席に乗せて、実家に向かい
大橋の九大、前芸工大にむかった。

何年か前に通っていたリベラルアーツ講座。
そこで出会った藤枝先生がFBでポチッと招待してくださったので
聴講に行ってきた。

今の私には、興味深い講座、
ここでアウトプットすると 
も一発頭に入るかなって、
忘備録。


「アーティストと聴衆をつなぐ仕事」
編集者/プロデューサーとしての経歴から
セゾン時代を風を切って生き、
MUSIC TODAYの編集、イベントを経た
秋山 章男先生のお話

会場はボツボツ埋まり
結構な人数の聴講でした。





忘れたくないこと。


編集者とは、一人で作れるものではない。
でも、その編集者の「筋」がないと、いいものは、もしくは売れるものは作れない。

テーマを探すとき、そこには数々の人が介在する。
著者、デザイナー、イラストレーターetc
多くの人と付き合う中で一番適した人はだれなのか?

特集をどこまでしっかりしたものにするか?それには、知識がいる。

この人に書いて欲しい、この人の意見が聞きたい。というとき
「テーマ」の核をしっかり!どの角度から攻めるのか?
思いつくままにノートに書いていく。
ふと目にしたものにいいテーマが浮かぶこともある。

『どうしても、⚪︎⚪︎さんの本が作りたい!』という、熱意!

一冊の本にも、編集者の個性がでる。(これは作り出すもの何者にも言える)

編集の仕事とは、違うジャンルのものを結び合わせる力がある。
エッセイを編集する中にもそれがある。

自由に作るということは、時代とともに働いていく中で、
何かに対する「こだわり」が生じる
それを編み集める
 ↓
そして生み、育てる。
 ↓
それを形にする。(そのためのプロジェクト(プロデューサーの仕事))

編集者とは、黒子? クリエーター
書き手をサポートし、見えないものを見出す。

経験から次の仕事が生まれる。



音と人間の関係とは?
人間のあり方と音の結びつき。
世の中の「こうあるべきだ」は共感と反発の繰り返し。
音についての関心
人間が言葉を獲得した時の音との関係


頷くことだらけ、心の洗濯のような聴講だった。

0 件のコメント: