10月のある日に母から電話があり、お父さんがね足立美術館に行きたいな。パピコも一緒にって言ってるの。と
ふむ、足立美術館といえば島根、以前出雲大社に車で連れて行ってもらったことがあったけどそりゃ遠かったことを思い出し、私一人の運転では到底無理だなと、東京に住む弟に相談してみると、二つ返事で快諾。
11/11,お昼前に福岡空港に到着した弟をピックアップし、牧のうどんで腹ごしらえをしていざ出発。高速からのぞむ中国道の紅葉の美しいこと。
御多分にもれず、高速でのナビに間違いを起こし道に迷ってしまい、境港の宿に19時過ぎに到着予定が、21時になってしまう。あ〜、風呂は?夕食は?
宿の方に大浴場があるスーパー銭湯的なものを紹介してもらうも、どう考えてもちと距離がありすぎる。もうこれは夕ご飯を先にしよう!と宿から歩いてすぐの居酒屋へいってみる。
なんと大当たりな居酒屋! 久しぶりに大変おいしいお魚を日本酒で堪能しました。家族全員こんなおいしいの久しぶりに食べたね〜と口々に言い合い、そりゃそうだよ、自粛自粛で我慢してきたもん〜
港町での朝の散歩。
宿の隣の喫茶店にて、モーニング。熊本出身の気のいいおばちゃんとボッコリヤンキーなお姉さん。私と栞ちゃんも傍目にはこんなふうに見えているんではないだろうか?と不安になる。
男おしんと言われた、足立全康さん。たった一枚の横山大観の絵が、彼を奮起させる。
確かに、大観の絵はこの美術館に飾られている他の作家の作品よりも躍動的で、それは陳列の順序からも窺えて、いい効果を奏している。
大観の作品がより映えるように、そして故郷への思いの深みがこの美術館の庭園のあり方を語っている。
ただ、美術館の横の安木節の会館とのバランスが残念だった。
お昼も過ぎたところで、出雲そば目掛けて出雲へ。
島根を東から西へ横断。弟が探し出したお蕎麦屋さんがこれまた絶品。
旅でのご飯は、大事です。
大正天皇だったかな?にも献上されたお蕎麦。
さ、帰路へ。
もうみんなでバタバタお風呂の準備をしたり、ご飯の用意をしたり。二日目の昼からんこ出てなかったパピちゃんも、帰って来ていつもの公園に行ったらポロリンコ。
座敷に敷いた布団のところへ行くと、弟の布団に丸まっているパピコ。
翌日、弟を空港まで送って、ちょっと実家で一休みしてから糸島に帰ろう〜ってところで実家の母と大喧嘩!(これは誰に話しても大笑いされる。旅行あるあるでんな。)
また、家族みんなでどこかにいけますように。
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