先日のお休みの日に、ふと思い立ち玄海町へ行ってきました。
行った先は玄海原子力発電所。
もちろん入り口には厳戒にガードマンが立ってて入ることはできない。
ただ、その横に玄海エネルギーパークというのがあって
そこに原発のPRセンターがある。
そこには、原子力のしくみだったり、
世界中の原子力発電所の説明だったり
原寸大の原子溶炉が展示してあったり。
いや、なんとも物々しい。
今回の地震と津波でこれが壊れちゃったんだよねぇ、
こんなに大きくて、そしてこの中に巨大なエネルギーを持っているものが…
このPRセンターを見て回りながら
この原子力を発明した人
この原子力発電所をつくった人
原子力発電所がここにあるとは知らずにこの場所に生まれてきた人
原子力発電所ができる前から原子力発電は危ないと思っていた人
原子力発電所のことを安全だと思っている人
今回の地震と津波で原発はよくないと思った人
あまり興味がない人
原発は危ないけど自分は遠いから大丈夫だと思っている人
いろんな人がいろんな人がいるんだ…
そう思った。
2 件のコメント:
うさぎは思うに・・・とにかく「うそ」を言わないでほしい。判断は自分でしますから。
小出裕章さんの
『放射能汚染の現実を越えて』(河出書房新社)
※チェルノブイリのとき書かれた本です。
これを読むと・・・小出さんが自分の責任と、大衆(選挙も含めて現在の民主主義社会・日本において)の判断による現実(「再稼働」しようとしていること)をきちんと捉えてあり。さすが学者だなぁと思います。
それから子供向けの本だけれど
『どう逃げるか? 原発・核事故に備えろ』(学研)
こちらは東海村の事故のとき・・・書かれた本です。
追記
こないだ小さな学習会に参加して(唐津の「住民会議」の中心的な方だとか坂本さん)、一つわかったことがあります。
すべてのキーワードは「欲」、欲の皮がつっぱり自分のこと(会社や「今さえよければ」という考え方)しか考えてない・・・と言われました。これから子子孫孫に死の灰とか核廃棄物を何万年もおしつけていいのか? ちょっと考えたらわかるようなことを、欲に目がくらんでわからないんだわね(怒)
まぁ。うさぎはこの件に関してとにかく「多数派」にならなくては・・・と思っています。「火事」「地震」噴火や台風が危ないのと同じように危険だと社会の常識にしないと・・・思想信条・お金持ちがどうかとかいろんな職業の人とかは関係なく、「みんなの常識」にしていくように。ずーーっと考えています。脱兎
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