2008-04-13

本の虫


ここ最近の私の趣味で上位を占めるものに読書があります。
サヨちゃんのママがおしえてくれた。
どんな状況下でも、どんなに友だちがいなくなっても
いつでも本は自分の師となり友となってくれるのよ、と。

ま、別に友だちがいないわけでも、超孤独感にひたっているわけでもないのですが、
よく本を読みます。
下手なおしゃべりよりずっとためになるし、
あの小さな文庫本の中に様々なすごい宇宙が広がっているわけで、
好きなんです。

最近読んだ本にいい事書いてありました。

『サービスの量と質で報酬額は決まる』
君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額

『君が何をやってもこの法則が当てはまる。君がこの世に対してしたサービスが、そのまま君の受け取る報酬に等しくなる。
道路の清掃をするものは、それに見合う報酬をもらう。
会社勤めをすると、決められた給料をもらう。
スターは多くの人を喜ばせているので、巨額の報酬をもらう。
外科医は、その技術によって、高い収入を得る。

お金のことを忘れなさいというのは、サービスをすることに没頭しなさいという意味。
給料をもらう人間は働いている時間が退屈なので、
その時間が早く過ぎないかだけを考えている。

普通の人は『人からもらえるもの』にしか興味がない。

一方スターとよばれる人たちや、事業で成功している人たちは
その仕事を辞めるのが難しいくらい、自分の仕事を愛している。
自分のやっていることにワクワクして、今度は何ができるだろうと考えている。

多くの著名な歌手たちはいくら儲けようなんて思って歌ってない。

お金儲けのことばかり考えてる連中より、
仕事が楽しくてしょうがない人間のほうが成功する。。

花が好きでしょうがない花屋と、儲けてやろうと思っている花屋がいるとしよう。
花屋で金儲けをしようという人は、一本あたりの原価とか、客単価とか、経費のことばかり考える。

花が好きな店の店主は、自分の大好きな花で、お客さんをどのように喜ばせようかと考えている。
余分にサービスしようとか、きれいにラッピングしてあげようとか、
お客が喜ぶサービスを無限に思いつく。

お客さんにいかにたくさん与えられるかを考える。

そんな花好きの人間は、トイレに行っても、お風呂に入っても、花とお客さんのことで頭がいっぱいだ。

一方、利益ばかり考えている花屋は、その逆をやる。
一本サービスするなんて、とんでもない。
ラッピングする時は有料にして利益をだそう。
もっとたくさん客に花を買わせてやろうと、

客から奪うことばかりを考える。

どちらの花屋で花を買いたいかね?

そう、人は自分の好きなことをしている人を応援したくなるもの。

客は、花を愛する花屋で花を買うと幸せな気持ちになる。
君が店に顔をだすと、その花屋は世界一幸せな人のようにうれしい顔で迎えてくれる。
その喜んだ顔を見たいがために花を買いにくる人もいるだろう。
だから、幸せになり、成功したければ

好きなことを仕事にして自分らしい人生を送ると決めることだ。

やっぱ
与えて、いやいやさしあげてなんぼ、
喜んでいただいてなんぼ
ですなぁ〜
あたしゃそれがうれしくて毎日生きとる。うん

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