2006-09-14

鎌倉だより




東京行き2日目は鎌倉へ行ってきました。鎌倉は今年どうしても行きたかったところ。今年まだ寒かったときに、お店のお客さんにそそのかされ興味本位でいった占い。小笹の近くで三十分500円。開口一番占いの先生は私に向かって“かまくら”と言った。その瞬間私にはある鎌倉の景色が目に浮かんだ。いっしょに行ってた友人たちは雪で造ったかまくらを思っていたらしい。占いの先生によると、私は前世でとてもおめかしをして鎌倉でデートをしていたらしい。で、是非行きなさいと…行けば12歳若返ると…これは行かない手はないでしょう。当日朝、弟がレンタカーを調達してきてくれ出発。久しぶりに走る第三京浜は以前と変わらない。懐かしい景色をフロントガラス越しに眺めつつ鎌倉に到着。まさにこれが残暑と言わんばかりのこの日、鶴岡八幡宮近くで車をパーキングに停めとりあえず昼食。この昼ごはんのほんのわずかの時間にパーキングのメーターは1200円を表示しており、我が一行は観光地の駐車代の高さにびっくりする。前の日に弟が鎌倉の知り合いにおすすめスポットを尋ねたところたった一件”瑞泉寺”を推薦された。ならばそこへ行ってみようとナビにお寺の名前をインプットし車を走らせた。まっすぐな道を左に曲がる指示、あともう少しというところで曲がり角が見つけ出せず曲りそこねた。と、そのとたんあの占いの先生が鎌倉と行った瞬間に浮かんだ風景が私の目の前に現れた。私は大興奮!横で弟は”どう?ねーちゃん若返った?”とにやついている。いやいや、神様が導いてくださったのでしょう。すてきな体験でした。ついた瑞泉寺がこれまたすてきなお寺。鎌倉時代からの風情ある見事な庭園にはこの季節可憐な秋明菊とはじめてみる玉紫陽花が花盛りでした。古くから吉田松陰や数々の文豪たちに愛されて来たお寺でした。はたして若返れたかどうかは疑問ですが、私にとってすてきな鎌倉でのひとときでした。

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