2012-04-24

パムカッレ&コンヤ

あぁまた、目が覚めた。ただいま深夜二時。
電気つけたら目が覚めるかなとおもって、一時我慢したけど
やっぱり目が冴えてきた。
なので書きます。

4月10日 すこし山間にはいってきたので肌寒いです
トルコのカタツムリを見つけました。
先がとんがっているよ。



温泉街のパムカッレは結構いろんな国の人が集まってきている。
どこから来たの?
と、ホテルのロビーで品のいいおばあちゃんに話しかけられ
日本からですよ
と、答えると
私たちはいずミールからよ。
と、いいなぁ あんなすてきな町でいつも暮らしているんだ…

この日の午前中は、
昨日下から眺めたヒエラポリスへ。
石灰棚のてっぺんのお湯が湧き出ているところで
足湯をお楽しみくださいと、ガイドさん。
寒いって〜

石灰棚の周りには古代の遺跡がごろごろしてて
その周りには、春を告げる野の草花がいっぱい。
休憩ができる公園には水につかった遺跡があり
そこの水も温泉で、一人だけどこかの国のおじさんが
魔法にかかった鯉のようにその温泉プールで泳いでた。
そこはクレオパトラも浸かったとか。
あのおじさん、クレオパトラに会えたかしら?



お昼ご飯の前によったドライブイン。
ここはバラの産地でバラのエッセンスをつかったグッズがたくさんな並んでた。
そしてここでいただいた 
”は〜ちみ〜つ ヨ〜グルト〜” (こんな言い方 もちろんん日本語)
店先でお兄ちゃんが大声張り上げながらよそっては出し、よそっては出ししてくれる。
これがうまい!!
きっと世界中のここでしか食べられないであろうこの味は
素焼きの壷でしっかり熟成された濃厚なまるで生クリームのようなヨーグルト。
これに松の蜂蜜と芥子の実をかけていただく。
ちなみにヨーグルトを初めて作ったのはブルガリアではなくトルコだそう。

そして、お昼ご飯のトルコ風ピザ。
私、これ好きだった。
トルコの料理はどれも日本人に合っている気がする。
なんか、あっさりなのかな。
野菜もたっぷりだし。
えぇ、昼からビールですよ。
ここぞとばかり一週間飲みまくりました。
トルコのビール、エフェス これもおいしかった。




さてさて、お昼ご飯の後
バスは東へ向かいます。
目指すは今夜の町、ちがうってコンヤのまち。
まわるまわるメブラーナ教団
その教えはこんな感じ

人助けや奉仕の心は、惜しむことなく、流れる川のように・・

情け深さと優しさは、太陽のように・・

他人の落ち度や秘密には、夜のように・・

苛立ちや怒りには、死人のように・・

慎み深さは、大地のように・・・

寛大な心は、海のように・・

自分らしく生きるか、さもなければ、外見通りの人間になりなさい。





 ぐるぐる回るのは、
アボリジニもチベット体操もなのよね。
回ると宇宙とつながるし、
若返るのよね。
なので、実は私も5年くらい前から
呪文を唱えながら毎朝回ってます。(笑)

 メブラーナ博物館の中にある、モスクの中に入るのには
土足は厳禁なのでこんな靴カバーをはかせられます。
日本だと、靴脱いで靴袋渡しそうだけどね。(発想が違う…)
やっとトルコに着いて、タイルが張り巡らされたモスクの中をのぞけた。
中は幻想的で
世界中どこへ行ってもそうなんだろうけど
祈りの力ってすごいよね。
人が建てたもなのに、それ以上の力が発される場所になるっていうか、
ただならない力を感じる。
この祈りの町は、その力でとても豊かでした。
ほら、ホテルの窓から見える景色もこんなに近代的。

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