2012-04-21

”エフェソス”へ

アイワルクの町の深夜には雷が鳴って大雨が降った。
時々その音で目が覚め、
朝起きれるのか?の緊張で何度も目が覚めた。
5時起床。 じゃないと間に合わない気がする…
(なんせもうウン十年も集団行動なんてやったことのない私…
 果たしてついていけるのか?)

ホテルをでる頃には、ほころびだした空。
青空がバスの窓から広がっていく。
わくわくの待ち遠しいエフェソス。

と、その前に皮屋さんに連れて行かれる。
いきなり始まる店主の饒舌トーク&おもろいフアッションショー。
そして、買い物フロアーに通されると
一人に一人というぐらい湧き出てくる販売員のおにいちゃんおねえちゃん。
これか!
物はいいものでした。
しかし私には手がでません。だってどれも一着10万円以上するんだもん。
ただひたすら時間が経つのを待ちました。

さ、お昼ご飯です。
かわいいレストランでチョプシンというケバブをいただきました。
しょっぱいヨーグルトドリンク、あれ?なんて名前だったっけカナぁ
これ、お肉とよくあいました。
何ともゆったりした郊外型レストランでした。
糸島の大きいと思っているレストランなんて小指の先ほどの大きさです。






 そして、ついた〜
エフェソス!!!
すばらしい青空のもと、神話の世界へタイムトリップです。
 こちらが今回の現地ガイドのユスフさん。
トルコの言い方でユスフはヨゼフ、ほぉマリアの旦那か…
何とも気が利き、話は楽しく日本語はぺらぺら、
歴史に関しては世界レベルでいくと日本人がたじたじなくらい
イカすおっさんだ!
と思ったら、私の両手をあわせても足りないくらいの年下でした。(笑)


この通りの右側が古代の図書館。
左側が売春宿。
さばけてるねぇ〜昔の人は…
ここらへんで、足の大きさを調べる石形があって、
その石形より足が小さいとまだ子供と見なされ売春宿には入れない。
そこでであったヨーロッパの女の子が
『じゃ、この大きさの足に見合わない”コ”は右に行って勉強しろってことね!』
といってた。おぉ、ナイス解釈!




 トルコの猫や犬はニャンともワンとも言いません。おとなしく人懐っこいのです。
生まれたときに、なんらかの薬でもうたれているのか?と聞きたくなるくらい。
国民性なのでしょうかね。
至る所でシェパードクラスの大きな犬がのた〜っとしてて
近寄っても全然怖くなく、すぐにおなかを見せるの。





エフェソスを後にパムカッレへ
えぇ、強行軍ですよ。
連れて行かれるまま、必死でついていきました。
私の後ろに見えているのは雪山ではなく石灰岩です。
 バスの窓から見える風景は、
地平線がちらちら見える広大な大地。

 夕食はいつもこんな感じ。
ごはんを食べた後、水着を着て温泉に入りました。(変な気分、脱ぎたかった…)
脱衣所が男女兼用。わからん…

 温泉で、この後バーでベリーダンスがあるよ!
との情報を同じツアーの方から教えてもらい行ってみる。
笑った。
え?だって、どうもここはトルコの温泉街らしく、ノリがそうなのよ。
世界中のおっちゃんたちがこのおねえちゃんにかりだされて
一緒にベリーダンスするのよ〜
笑うしかないでしょう!!

0 件のコメント: