2013-01-27

今回の読みもの



二週間に一度、近くの図書館に行って
何となく4、5冊の本を選ぶ。

年末年始には、宮尾富美子の『クレオパトラ』
一月上旬は、浅田次郎の『蒼穹の昴』



以前、司馬遼太郎さんの本ばっかり読んでたら、
自分の中でいろいろ話がごっちゃになってしまって、
それからは、
敢えていろんな作家さんの本をチョイスするようにしている。


今回は、大好きな辻邦生さんの『春の戴冠』
(やさしくって美しいのよね、この人の文体。)

ルネッサンス期のフィレンツェが舞台。
その時代の申し子で画家のサンドロのことを、
親友の古典学者フェデリコが70歳を超えて書き綴る回想録。


街並や、川の趣、木々の中を流れる風が
ページをめくるたびに鮮やかに目に浮かぶ。

今まで、街や美術館の中で見た作品とその作家、
そしてそれに携わった人たち、
簡単な解説本でしか理解していなかった事柄が、
息を吹き返したかのように私の中で動いている。



見開き四段で、ものすごい文字量なんだけど
頑張って読んでいこうっと。
読み疲れたときに、目が楽しめるように
写真や絵が美しい本も選んできたしね。

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