2007-12-13

サンタモニカ



私は、ほんとに物持ちがよろしゅうて、中学生のころからのミュージックテープを今も後生大事に持っているわけです。(バカやね)捨てきらんと。なんか思い出がいっぱい詰まっているから。
それで、最近また古いカセットテープを引っ張りだしては車の中で聴くとです。店でかけるのは、あんまりねっていうようなのもありますけんね。ここ最近のヒットはRIZで2000年の三月のとある日にShinさんが皿回してるテープ。いや、カッケーんだなこれが。この人がつくるテープっていうか、かけてる間の曲は全部繋がってひとつの作品みたいになる、そんなアイデンティティーがあるんだよな。
車の中でかけてるだけじゃ惜しくなって、今、店でも聴いてる。奥深。

そしてこのShinさん、わたしたちのファッションリーダーやったな〜。十代後半でディスコ、クラブデビューをした私。そんな場所でいつもものすごく変わった格好をしていたShinさん。仕事はその当時全盛だったPersonsの店長。でもプライベートの服はほとんどが、Worlds end。ご存知ですかこのブランド?かのSexPistolsをプロデュースしたマルコムマクラレンの妻ビビアンウエストウッドのブランドです。ロンドンのお店はいつも壁にかけてある時計が反対回りにまわっていて、床が斜めに傾いているお店。土地の名前っていうかお店の目の前のバス停の名もWorlds end。当時日本では、藤原ヒロシさんがよく通っていた、原宿のa store robotにしか置いてなかったんじゃぁないかな〜。
こんな大人たちに育ててもらったわけですよねぇ〜
写真は、GAZENBOになる前のサンタモニカ。お兄ちゃんお姉ちゃんたちに毎夜毎夜いっぱい遊んでもらってました。Shinさんは目だけね。

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