2007-04-02

三つ子の魂百まで


滋賀県には母の実家があった近江八幡と、弟たちが生まれる頃に預けられていたその市内のはとこのお家、島町がある。琵琶湖のほとり。ここのとこ回りでいろんなことが起こり、何回か聞いた、“お墓参りしとかんといかんよねぇ〜”という会話。気が付けば自分も長いこと行ってない気がしてきた。そうなると行きたくていきたくてたまらなくなるのが私の性分。すばらしいタイミングで、青春十八切符で出かける友人に声をかけてもらった。この歳にして夜行での移動。はたして耐えることができるのか?乗ってみたら何の事はない、老若男女、様々な人種が乗っているではないか!晴れて向かったわが古里、滋賀県近江八幡市島町。この場所、実は今、私が住んでいるところにあまりにもロケーションが似ている。田んぼの中のまっすぐな道の先の北側の山を背にして建物が建っているところ。この裏山を抜けると海(地元の人は琵琶湖をこうよぶ)に続く山道。どうしてこんなにも似たところを自分は選んだのだろうと不思議でたまらなくなった。三つ子の魂百までといううヤツだろうか。愛すべき古里であった。もちろん滞在中は毎日お墓参りに行って来ました。お墓参りっていいもんです。写真は近江八幡の八幡堀です。

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